自家製麺 SHIN(新)@反町

土曜ランチの様子から。

まずはビール

今回の限定はBLTだった。昨年は8月と盛夏での提供だったが、今年は早くも6月初頭から登場。

肴一品

野菜小皿は胡瓜のカラシ醤油漬け。例により塩味は薄いが、高級醤油の味と和辛子の仄かな辛味がほんのり漂い、ビールがくいくい入って行くのだ。

BLT（ビーフ レタス つけめん）

BLTとは、ベーコン／レタス／トマトのことではなく、ビーフ／レタス／つけ麺の頭文字なのだ。このBLTは、ローストビーフのスライスと茹でてから冷締めにしたレタスでいただく冷製つけ麺で、もちろんここSHINでしか味わえない孤高の商品。麺丼には冷水締めした自家製の中細麺、その上にローストビーフのスライスが5～6枚、冷締めレタス四分の一玉、レッドオニオンのスライス、レモン四半分が搭載される。浸け汁だが、出汁は鯖節、宗田節、鰹節など魚介から引いており、タレは銘柄醤油がベースとなっている。表面にはSHIN特製の深みある辣油、煎り胡麻がたっぷりと浮く。ここにレモンを搾り入れ、後はそのままお椀にどぼんする。レタス、ローストビーフはじめ具材を浸け汁椀に投入、続いて冷水締めの中細麺も投入。緩くぐずぐずし、おもむろに啜る。ずずーっと勢い良く啜りたいところだが、加減しないと辛味で咽るので要注意だ。そろそろ、ちゅるちゅると啜り込むと独特の酸味、辛味とともに出汁の深い風味、味が充満。レタスのしゃきしゃき食感、ローストビーフのモチモチ食感が相俟って非常に旨し、涼やかなのだ。あぁ、これをいただくと夏が来たと感じるのだ。大満足、至福。

スープ割り

今日はご飯は自粛したが、スープ割は頂いた。魚出汁が更に増強され、得も言われぬ旨さに納得。辛味も酸味も胡麻風味も残っており、最後までBLTの余韻を楽しむことができた。

お店データ

自家製麺 SHIN(新)

横浜市神奈川区反町1-3-8
電話：045-548-3973
営業：11:30～15:00、19:00～21:00（変動あり）
　　　※日曜は昼営業のみ
定休：月・火（祝日でも休業）
最寄：東急東横線 反町4分

※感染症対策のアルコール消毒は万全

クラシック版：今日は何の日？

6月1日は、グリンカの生誕の日。

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※MusicArenaでは膨大な数の録音を取り上げているため、ほんの一部だけ紹介