2009年 05月 11日
Mahler: Sym#1@MTT/SFSO |
ちまちまと蒐集作戦続行中のMTT/SFSOのマラ1巨人。2002年秋リリースでSFS Media(英国Avieレーベル)のSACDハイブリッド。マラ6に次ぐチクルス第2弾に当たるもの。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/161689
・マーラー:交響曲第1番「巨人」
サンフランシスコ交響楽団
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)
他のマーラー・チクルスに見られるMTT/SFSOの形質そのままの巨人である。いつもの通り知性的でマッシブ、そして聴く側にもある種の緊張感が強いられるテンションの高い、しかし過度の温度感は微塵もないクールなマーラー。
楽章ごとの時間配分を昨今の他の録音と比べると大体の特徴が分かる。以下、ノリントンSWR、ブーレーズCSO、ハイティンクCSO、そしてこの盤の順。
R.N/SWR 15:04 - 7:36 - 09:39 - 19:30
P.B/CSO 16:00 - 6:48 - 10:39 - 19:20
B.H/CSO 16:46 - 8:34 - 11:11 - 21:08
MTT/SFS 16:08 - 7:44 - 11:31 - 20:55
MTT/SFSOは全体に中庸より遅めだが、前半はハイティンクの新譜よりは速い。3楽章をハイティンクよりもゆっくりと構築した後、4楽章も細心の注意を払いつつゆったり精緻な描き込みを行っている。この盤を聴いてしまうとブーレーズCSOの最終楽章の音が少なく、余りに淡泊すぎて食い足りないと感じる。また、ハイティンクの4楽章とはデータ上は殆ど変わらないのであるがMTTの方が早足に聞こえるのは微細なアーティキュレーションが幾重にも重ねられていて細部が見えすぎるせいだと思われる。
SFSOの統制のとれた演奏はどの楽章も素晴らしく、また破綻らしい破綻は一切無く、しかもどのパートも美音だ。余りに完璧、均整が取れすぎていて恐いくらいだ。それでいて聴かせ所の盛り上げはMTTの呪術的にミクロなアゴーギクが奏功して疾駆感が堪らない。情感任せの熱演・爆演が主だった20世紀の名録音といわれる盤たちとは一線を画した巨人である。
但し、こればかりを聴いていると大いに体力を消耗してぐったりとしてしまうのは演奏内容/解釈とは裏腹の大きな欠点かも知れない。
(録音評)
AVIE Records、82193600022、SACDハイブリッド。2001年9月19日~23日にデイヴィス・シンフォニー・ホールで開催された定期演奏会のライブ収録。録音担当は恒例によってTritonus Musikproduktion GmbH。リリース時期はちょっと前なのだが音質は最新の大地の歌とほぼ同等で、この頃からこの録音ファームの音は変わっていないようだ。
敢えて超高音質と言うまでもないいつもの品質であり、現代最高峰のマラ1録音に列挙して差し支えないだろう。
1日1回、ここをポチっとクリック ! お願いします。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/161689
・マーラー:交響曲第1番「巨人」
サンフランシスコ交響楽団
マイケル・ティルソン・トーマス(指揮)
他のマーラー・チクルスに見られるMTT/SFSOの形質そのままの巨人である。いつもの通り知性的でマッシブ、そして聴く側にもある種の緊張感が強いられるテンションの高い、しかし過度の温度感は微塵もないクールなマーラー。
楽章ごとの時間配分を昨今の他の録音と比べると大体の特徴が分かる。以下、ノリントンSWR、ブーレーズCSO、ハイティンクCSO、そしてこの盤の順。
R.N/SWR 15:04 - 7:36 - 09:39 - 19:30
P.B/CSO 16:00 - 6:48 - 10:39 - 19:20
B.H/CSO 16:46 - 8:34 - 11:11 - 21:08
MTT/SFS 16:08 - 7:44 - 11:31 - 20:55
MTT/SFSOは全体に中庸より遅めだが、前半はハイティンクの新譜よりは速い。3楽章をハイティンクよりもゆっくりと構築した後、4楽章も細心の注意を払いつつゆったり精緻な描き込みを行っている。この盤を聴いてしまうとブーレーズCSOの最終楽章の音が少なく、余りに淡泊すぎて食い足りないと感じる。また、ハイティンクの4楽章とはデータ上は殆ど変わらないのであるがMTTの方が早足に聞こえるのは微細なアーティキュレーションが幾重にも重ねられていて細部が見えすぎるせいだと思われる。
SFSOの統制のとれた演奏はどの楽章も素晴らしく、また破綻らしい破綻は一切無く、しかもどのパートも美音だ。余りに完璧、均整が取れすぎていて恐いくらいだ。それでいて聴かせ所の盛り上げはMTTの呪術的にミクロなアゴーギクが奏功して疾駆感が堪らない。情感任せの熱演・爆演が主だった20世紀の名録音といわれる盤たちとは一線を画した巨人である。
但し、こればかりを聴いていると大いに体力を消耗してぐったりとしてしまうのは演奏内容/解釈とは裏腹の大きな欠点かも知れない。
(録音評)
AVIE Records、82193600022、SACDハイブリッド。2001年9月19日~23日にデイヴィス・シンフォニー・ホールで開催された定期演奏会のライブ収録。録音担当は恒例によってTritonus Musikproduktion GmbH。リリース時期はちょっと前なのだが音質は最新の大地の歌とほぼ同等で、この頃からこの録音ファームの音は変わっていないようだ。
敢えて超高音質と言うまでもないいつもの品質であり、現代最高峰のマラ1録音に列挙して差し支えないだろう。
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by primex64
| 2009-05-11 10:51
| Symphony
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Comments(2)









付け合わせのスープは胡瓜の薄切りが一緒に煮込まれたあんかけ溶き卵仕立てでさっぱりとした風味。夏に向かう今時の季節感に合った演出と言える。 

前回はオーソドックスな醤油味だったが今回は更にシンプルな塩味で行くことに。バラ肉チャーシュー麺・塩味(800円)。前回とは味付けが違うだけで具材などは同じと思っていたが、普通メンマが穂先メンマに変わっていた。それ以外は大きな変動はないようだ。
不思議なことに食べ始めは塩分が少なく感じるのだが(勿論混ざっていないという話しではない)、それが食べ進むうちに過不足なく丁度良い具合に感じ、そして終わり際にはしっかりとした塩分に感じるのだ。恐らく、スープの温度により塩加減の感じ方が変わるのであろう。 シンプルな塩味は醤油味よりも更に雑味がないぶんスープの特質がストレートに分かる。動物系、海藻系、魚介系の素材をバランス良く煮出した穏和で澄明なスープはシコシコの中細麺とマッチングが良好で持ち上げも抜群。そして塩だと麺自体の美味さも際立って来るのだ。
麺や 八雲 





