オーケーのお弁当(茄子味噌炒め)@自宅 |
まずはビール
私がまだ学生だったころ、この人が歌う曲は空前の大ヒットを飛ばし、いきなりスターダムへとのし上がったのを今でも鮮明に覚えている。オーバーツーリズム、日本国内の不動産買い占めなどへの規制を訴えているが、大賛成だ。今度はこっち方面でスターダムに昇って欲しい。
参院選出馬表明の世良公則氏 「音楽人生スタートした大阪で挑戦」音楽家の世良公則(せらまさのり)氏(69)が1日、3日公示、20日投開票の参院選大阪選挙区に無所属で立候補すると表明した。大阪市内で記者会見した世良氏は、オーバーツーリズムや、外国人が日本の土地や建物を購入できる現状について「何らかの規制が必要だ」と主張した。
大阪選挙区を選んだ理由について、世良氏は「音楽人生をスタートした地で、政治に挑戦しようと思った」と説明した。大阪の現状については「オーバーツーリズムで、ホテル代が高騰している。元気が出る町だが、海外や日本の方々を余裕をもって迎えられるようにするのが喫緊の課題だ」と述べた。
交流サイト(SNS)を使って支持を訴えるという。若い人たちに対して「あなたの1票には力が宿っている。次の世代によりよい日本を受け継ぐため、投票で世の中を変えてほしい」と呼びかけた。世良氏は広島県出身で大阪芸術大卒。「あんたのバラード」や「燃えろいい女」などのヒット曲で知られる。近年は社会活動にも取り組んでいる。
【毎日新聞】

(ビールの写真は使い回し)
茄子味噌炒め丼
葉野菜、味噌汁を準備。電子レンジ600Wモードで60秒加熱。









お店データ

横浜市港北区菊名1-9-33
電話:045-431-4941
営業:平日 08:30~21:30
土日祝 08:30~21:30
最寄:東急東横線 妙蓮寺2分
クラシック版:今日は何の日?
7月1日は、エリック・サティの忌日。

「3つのジムノペディ」(1888)や「3つのグノシエンヌ」(1890)といった珠玉のピアノ曲が有名なサティは、多くの研究者たちによって「ミニマル・ミュージックの元祖」と評され、ほぼ1世紀の時間を隔てたポスト・クラシカル(ネオ・クラシカル)の美学にも大きな影響を与えた側面を持つ。
もともとサティ以前にも、オスティナートやグラウンド・バスといった反復を特徴する音楽語法、あるいは永久にループ演奏が可能な常動曲などは存在したが、反復そのものに意味を与えた作曲家は、西洋音楽史上おそらくサティが最初である。840回もの繰り返しが楽譜に指定されていることで有名な「ヴェクサシオン」(1893-94頃)は1963年、ジョン・ケージら12人のピアニストの交代演奏によって初演(演奏時間約18時間)。2007年にはマイケル・ナイマンやギャビン・ブライヤースらミニマル・ミュージックの作曲家たちも完全演奏にチャレンジしている。さらにサティは、聴衆が意識的に音楽を聴くことを前提としない室内楽曲「家具の音楽」(1920)を作曲したが、一種のBGM(環境音楽)を目指したと言える彼の方法論は1970年代のブライアン・イーノにも影響を与え、イーノがアンビエント・ミュージックを始める大きなきっかけのひとつとなった。
パリ音楽院中退後、カフェ・ピアニストのアルバイト生活を続けながら「ジュ・トゥ・ヴー(あなたが欲しい)」(1900)のようなシャンソンの名曲を残したり、ピカソやコクトーといった芸術家と交流を深めながら現在で言うところの「コラボ」に挑んだり、ルネ・クレール監督の実験映画『幕間』(1924)では作曲に加えて出演も果たすなど、20世紀初頭パリのアート・シーンとエンタテインメント・シーンを股にかけて活躍したサティの生き方は、21世紀のポスト・クラシカルの作曲家たちの生き方にも重なるところが多い。アルコール中毒が原因で、1925年7月1日にパリ14区のサン=ジョゼフ病院 (fr) で没。
(ユニバーサル・ジャパンより)
※MusicArenaでは膨大な数の録音を取り上げているため、ほんの一部だけ紹介


