木曜ランチの様子から。
まずはビール
今日は勤労感謝の日で家内も休み。なぜかiPhoneのカレンダーの今日のスケジュールにSHINが入っているという。おそらく土日の限定以外、すなわちレギュラー品を味わおうと計画していたようだ。

肴一品
スライサーが故障していてローストビーフ類は休止、ということで野菜小皿をオーダー。本日は大根と豚バラの煮物。ちょっと甘い味付けでどこか懐かしい味。店主曰く田舎の煮物の味だそうだ。隠し味に山椒を入れて豚バラの諄さをさっぱり方向へと中和しているとか。言われてみるとピュアですっきりした豚、仄かに苦みのある大根が良い感じに融合している。

で、今日はレギュラー品かつSHINの代名詞であるアゴ出汁スープのラーメンをいただくことに。私がアゴの塩をいただくのは昨年の1月以来、家内は昨年4月以来と、随分とご無沙汰だった。
アゴだし塩らーめん
二人とも定番中の定番をいただく。使用食材や調理法などは上の2022年1月のリンクを参照のこと。なお通常はローストポークの薄切りが入るところ、前述の通りスライサーが故障しているため手切りのぶ厚いチャーシューが数枚乗っている。











結論から言うと絶品中の絶品で文句なし。ところが日々絶えず進化しているというか、アゴ出汁が激変していてちょっと驚いた。以前は上品かつピュアな清湯だったが今回のスープは灰濁というか茶濁し、なおかつアゴの鱗粉が表面にびっしり浮く。で、味は従前とは比べ物にならないほど濃厚かつ深い滋味で、芯の強い自家製麺に超絶合っていて旨い。むろんスープも完飲。
お店データ

自家製麺 SHIN(新)
横浜市神奈川区反町1-3-8電話:045-548-3973
営業:11:30~15:00、19:00~21:00(変動あり)
※日曜は昼営業のみ
定休:月・火(祝日でも休業)
最寄:東急東横線 反町4分
※感染症対策のアルコール消毒は万全
※カウンター席には仕切りあり
クラシック版:今日は何の日?
11月23日は、ファリャ生誕の日。

マヌエル・デ・ファリャ・イ・マテウ(Manuel de Falla y Matheu, 1876年11月23日 カディス - 1946年11月14日 アルゼンチン・コルドバ)は、スペインのピアニスト、作曲家。1890年マドリードでホセ・トラゴにピアノを師事。後、マドリード音楽院に入学し、優秀な成績を残した。フェリーぺ・ペドレルに作曲を師事。
スペイン民族音楽を学ぶ。1907年からパリに渡り、ドビュシー、ラヴェル、デュカスと交友関係を結び、彼らから印象主義の影響を受けた。
その代表的な作品が、1911年から1915年の間に手がけたピアノと管弦楽のための交響的印象《スペインの庭園の夜》やバレエ音楽《恋は魔術師》《三角帽子》である。作風はスペイン民族主義と印象主義を上手く融合させ、リムスキー=コルサコフの交響的色彩の影響を受けて作曲されている。1921年頃から室内オペラや《クラブサン協奏曲》を手がける。これらの作品はストラヴィンスキーの新古典主義の影響があると認められている。
(PTNAより)(再掲)
※MusicArenaでは膨大な数の録音を取り上げているため、ほんの一部だけ紹介