2006年 02月 21日
Thiel CS7.2について |
私がティールのスピーカーと出会ったのは遥か20年以上前のことだ。その後、当時のフラッグシップモデルであるCS5が日本国内デビューするが泣かず飛ばずで失速。しかし細々とセールスは続けられ、改良モデルであるCS5iもリリースされた。
そして1994年にCS7が新フラッグシップとして登場。優れた動特性と緻密な音場再現性を誇るものの極端に低いインピーダンスのため満足にドライブするパワーアンプがなかなか揃えられず、日本国内ではまたもや失速、次第に世間からは忘れられた存在となっていく。
ところが、CS7の多少荒れた音色とショートしたかの如くの低インピーダンスのネットワークを改善するとの触れ込みで、ドライバーユニット全てを自社開発品として新調したCS7.2が1998年に突如登場、現在に至る(今年秋に製造完了)。
CS7.2の開発にあたっては各ユニットのインピーダンス・カーブのブロード化、クロスオーバー周波数付近のピーク・ディップ解消、能率と位相の切り揃えなどThiel社の主任エンジニア、ジム・ティールはおよそ考えつく改良をやり尽くし、その結果ドライブ側の負荷が以前より格段に優しい新フラッグシップを生み出した。
しかし、日本のオーディオファイルが再度その超絶的な音場再現性と特性に振り向くことはなくまたもや失速、可哀想なくらいの不人気機種である。
※CS7.2は米国のハイエンド誌であるSoundStage!の2006年度末賞、Year End Awardというものを受賞した。
http://www.soundstage2.com/lasvegas2007/award_ss.html
ここのページの一番最後尾。Hall of Fame Awardっていうのは直訳すれば栄誉の殿堂賞ということ。7年もの間、モデルチェンジもせずTHIEL製品ラインナップの先頭に君臨してきたこと、いまだにCS7.2を超える価格性能比の製品が見当たらない、ということらしい。
Credit the made-from-scratch complexity of the CS7.2 for this. Such a speaker isn't designed or manufactured with haste. Even a company like Thiel has to work up to it, and the development required for a replacement is likely one of the reasons that the CS7.2 has been on the market since 1999 without change.
The CS7.2 was Reviewer's Choice back in 2001, and so it is today. It may be a seven-year-old speaker, but it remains the pinnacle of Thiel's 30-year history. Adjusting for inflation, I'd put it up against anyone's $90000 contender.
そして1994年にCS7が新フラッグシップとして登場。優れた動特性と緻密な音場再現性を誇るものの極端に低いインピーダンスのため満足にドライブするパワーアンプがなかなか揃えられず、日本国内ではまたもや失速、次第に世間からは忘れられた存在となっていく。
ところが、CS7の多少荒れた音色とショートしたかの如くの低インピーダンスのネットワークを改善するとの触れ込みで、ドライバーユニット全てを自社開発品として新調したCS7.2が1998年に突如登場、現在に至る(今年秋に製造完了)。
CS7.2の開発にあたっては各ユニットのインピーダンス・カーブのブロード化、クロスオーバー周波数付近のピーク・ディップ解消、能率と位相の切り揃えなどThiel社の主任エンジニア、ジム・ティールはおよそ考えつく改良をやり尽くし、その結果ドライブ側の負荷が以前より格段に優しい新フラッグシップを生み出した。
しかし、日本のオーディオファイルが再度その超絶的な音場再現性と特性に振り向くことはなくまたもや失速、可哀想なくらいの不人気機種である。
※CS7.2は米国のハイエンド誌であるSoundStage!の2006年度末賞、Year End Awardというものを受賞した。
http://www.soundstage2.com/lasvegas2007/award_ss.html
ここのページの一番最後尾。Hall of Fame Awardっていうのは直訳すれば栄誉の殿堂賞ということ。7年もの間、モデルチェンジもせずTHIEL製品ラインナップの先頭に君臨してきたこと、いまだにCS7.2を超える価格性能比の製品が見当たらない、ということらしい。
Credit the made-from-scratch complexity of the CS7.2 for this. Such a speaker isn't designed or manufactured with haste. Even a company like Thiel has to work up to it, and the development required for a replacement is likely one of the reasons that the CS7.2 has been on the market since 1999 without change.
The CS7.2 was Reviewer's Choice back in 2001, and so it is today. It may be a seven-year-old speaker, but it remains the pinnacle of Thiel's 30-year history. Adjusting for inflation, I'd put it up against anyone's $90000 contender.
by primex64
| 2006-02-21 11:14
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