2007年 10月 30日
Ballad for Edvard Grieg@Andsnes |
今日はEMIの夏の輸入盤・新譜から、アンスネスのコンピレーション盤。今回の目当ては新録音であるバラードOp.24。
(詳細は↓クリック) ※こちらは国内盤

http://www.hmv.co.jp/product/detail/2583771 ※こちらは輸入盤
グリーグ:
・ピアノ協奏曲イ短調Op.16
レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
マリス・ヤンソンス(指揮)
・バラード ト短調 Op.24(新録音)
・抒情小品集~Op.57-6『郷愁』
・抒情小品集~Op.62-6『家路』
・抒情小品集~Op.68-5『ゆりかごの歌』
・抒情小品集~Op.65-6『トロルハウゲンの婚礼の日』
・抒情小品集~Op.68-4『山の夕べ』
・抒情小品集~Op.71-7『思い出』
レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)
グリーグ没後100年ということでグリーグのCDがたくさんリリースされたが、このCDもその一枚で、プログラムの殆どは以前に単発リリースされたものばかり。Pコンもこの前出たこれと同じ演奏だ。ちょっと勿体なかったのだが、アンスネスのLyric Piecesは持っていなかったことと、名曲バラードが聴きたかったので重複も止む無しで買った。
バラードは素晴らしい出来映えだ。ふくよかに、しかし芯を残した直截的な描き込みが聴く者の心を捉える。もともとグリーグの作品中でも群を抜く美しい旋律・和声をもった作品で、14の変奏曲からなる民謡に由来する曲なのだが、アンスネスの弾き方がたいそう素晴らしい。旋律の一音一音が丁寧に計算された強さと柔らかさを保っていて、透き通った静かな背景にさざ波のような襞が拡がっていく様が美しい。
Lyric Piecesは全10巻、66曲にも及ぶ大規模連作なので、どれとどれを選ぶかはプロデューサー次第だ。シャニ・ディリュカのアルバム http://musicarena.exblog.jp/7450029/ にも叙情小曲集からの抜粋が幾つかフィーチャーされているが、どうやら重複はない模様。例によってグリーグ愛用の古いスタインウェイを使用しての収録だ。
(録音評)
EMI 0946 3 94399 2 8、通常CD。Pコンは以前のリリースと同一テイクなのだがマスタリングの調音が多少違う様で、ちょっと軽い感じ。低域が引き締まっていて硬質に感じる。バラードのスタインウェイは剛直かつ現代的で「らしい」収録だ。勿論、典型的なEMI録音であって音質は素晴らしい。Lyric Piecesの古いスタインウェイは暖色の穏やかな音色を見事に捉えている。こちらはシャニ・ディリュカのMIRARE盤と甲乙付けがたい出来映えだ。
グリーグのエッセンス(ペール・ギュントを除いて)を聴きたい人にはお薦めの高音質盤である。
1日1回、ポチっとクリック ! お願いします。

(詳細は↓クリック) ※こちらは国内盤
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2583771 ※こちらは輸入盤
グリーグ:
・ピアノ協奏曲イ短調Op.16
レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
マリス・ヤンソンス(指揮)
・バラード ト短調 Op.24(新録音)
・抒情小品集~Op.57-6『郷愁』
・抒情小品集~Op.62-6『家路』
・抒情小品集~Op.68-5『ゆりかごの歌』
・抒情小品集~Op.65-6『トロルハウゲンの婚礼の日』
・抒情小品集~Op.68-4『山の夕べ』
・抒情小品集~Op.71-7『思い出』
レイフ・オヴェ・アンスネス(ピアノ)
グリーグ没後100年ということでグリーグのCDがたくさんリリースされたが、このCDもその一枚で、プログラムの殆どは以前に単発リリースされたものばかり。Pコンもこの前出たこれと同じ演奏だ。ちょっと勿体なかったのだが、アンスネスのLyric Piecesは持っていなかったことと、名曲バラードが聴きたかったので重複も止む無しで買った。
バラードは素晴らしい出来映えだ。ふくよかに、しかし芯を残した直截的な描き込みが聴く者の心を捉える。もともとグリーグの作品中でも群を抜く美しい旋律・和声をもった作品で、14の変奏曲からなる民謡に由来する曲なのだが、アンスネスの弾き方がたいそう素晴らしい。旋律の一音一音が丁寧に計算された強さと柔らかさを保っていて、透き通った静かな背景にさざ波のような襞が拡がっていく様が美しい。
Lyric Piecesは全10巻、66曲にも及ぶ大規模連作なので、どれとどれを選ぶかはプロデューサー次第だ。シャニ・ディリュカのアルバム http://musicarena.exblog.jp/7450029/ にも叙情小曲集からの抜粋が幾つかフィーチャーされているが、どうやら重複はない模様。例によってグリーグ愛用の古いスタインウェイを使用しての収録だ。
(録音評)
EMI 0946 3 94399 2 8、通常CD。Pコンは以前のリリースと同一テイクなのだがマスタリングの調音が多少違う様で、ちょっと軽い感じ。低域が引き締まっていて硬質に感じる。バラードのスタインウェイは剛直かつ現代的で「らしい」収録だ。勿論、典型的なEMI録音であって音質は素晴らしい。Lyric Piecesの古いスタインウェイは暖色の穏やかな音色を見事に捉えている。こちらはシャニ・ディリュカのMIRARE盤と甲乙付けがたい出来映えだ。
グリーグのエッセンス(ペール・ギュントを除いて)を聴きたい人にはお薦めの高音質盤である。
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by primex64
| 2007-10-30 11:08
| Solo - Pf
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Trackback
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Comments(1)
私はグリーグ大好きで、以前、ブログに取り上げました。
それもほとんどの人が聴かないだろうというマイナーな曲です。
グリーグだけでなく、北欧物、って本当にいいですね。
いくつか「グリーグネタ」がありますので
もしよろしかったら見てください。
http://plaza.rakuten.co.jp/valsecaprice/diary/200706050000/
それもほとんどの人が聴かないだろうというマイナーな曲です。
グリーグだけでなく、北欧物、って本当にいいですね。
いくつか「グリーグネタ」がありますので
もしよろしかったら見てください。
http://plaza.rakuten.co.jp/valsecaprice/diary/200706050000/
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