2007年 07月 05日
Romantic double-bass@Roelofsen |
今日は、二女のコンバスの勉強のために買い求めたCDから。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/1076599
CD1:
・ボッテジーニ:コントラバス協奏曲第2番ロ短調 [08:27]
・ボッテジーニ:『清教徒』の主題による二重協奏曲 [15:44]
・ボッテジーニ:グラン・デュオ・コンチェルタント [15:09]
ハンス・ロロフセン(cb)
ルドルフ・セン(cb)
ジョージ・ピーターソン(cl)
マリエン・ファン・スターレン(vc)
アーネム・フィルハーモニー管弦楽団
アルン・フランシス(指揮)
録音:1988年8月、オランダ、アーネム
CD2:
・ショパン:チェロ・ソナタ ホ短調 op.65 [29:25]
・ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ホ短調 op.19 [37:46]
ハンス・ロロフセン(cb)
ムーザ・ルバツキーテ(p)
ブリリアントの格安二枚組で、一枚目は「コントラバスのパガニーニ」と言われたジョヴァンニ・ボッテジーニの作品から、二枚目はショパンとラフマニノフのチェロ・ソナタをコンバスで弾いたものだ。
オリジナルのコンバス・ソロ作品は世には数えるほどしかなく、このボッテジーニのコンチェルト群が貴重なその一つ。全編3拍子の二重協奏曲の旋律はとても耳に柔らかくそして優美だ。時代考証的にはバロック期のテレマン、ボッケリーニなどを彷彿とさせる屈託なくビビッドで明るい三部形式の作品。軽快な旋律が癖になり、どうも耳に残る作品で、これは演奏会などで頻繁に取り上げられても良い作風だと思う。但しソロを取れるコンバス奏者を探し出すのが困難か?
ショパンとラフマニノフのチェロ・ソナタは、その存在すら知られていないかも知れないが、更にそれをコンバスで弾こうという趣向なので更にマイナー。しかし出来映えはまずまず宜しい。
このロロフセンというコンバス奏者は、技巧的には上手いには上手いが、どうしても高域弦の安定度が足りずチューニングのずれた楽器を弾いているという感が拭えない。楽器の大きさや用途、操縦のし難さを考えれば仕方のないことなのかも知れないが、この程度の音程の揺らぎを良しとするか否かは微妙だ。いずれにせよコンバス・ソロはポピュラーなジャンルとして確立するには難しそうである。
(録音評)
Brilliantレーベルの通常CD、一枚目はRecording: August 1988 Musis Sacrum, Arnhem, The Netherlands Producer: Kees de Visserとある。二枚目はRecording: July 2004, Arnhem, The Netherlandsとある。
一枚目はオランダのオッターヴォ・レーベルが1988年に収録したアルバムのライセンス版だそうで、録音年月はちょっと古い。コンバスが意外に痩せ気味で、ゴリゴリした感じは思ったより少ない。しかし、楽器の胴体が床を揺らすときや奏者が足を踏ん張ったときの超低域振動は克明に刻まれている。オケの録音は秀逸で透き通った奥行き感のあるサウンドステージは美しい。
二枚目はピアノ伴奏とコンバス独奏というシンプルなもので、こちらの方は一枚目よりはオンマイクで楽器が捉えられている。しかし胴鳴りを克明に捉えるまでには至っておらず、やはり少し控えめな狙い方といえる。
1日1回、ポチっとクリック ! お願いします。


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CD1:
・ボッテジーニ:コントラバス協奏曲第2番ロ短調 [08:27]
・ボッテジーニ:『清教徒』の主題による二重協奏曲 [15:44]
・ボッテジーニ:グラン・デュオ・コンチェルタント [15:09]
ハンス・ロロフセン(cb)
ルドルフ・セン(cb)
ジョージ・ピーターソン(cl)
マリエン・ファン・スターレン(vc)
アーネム・フィルハーモニー管弦楽団
アルン・フランシス(指揮)
録音:1988年8月、オランダ、アーネム
CD2:
・ショパン:チェロ・ソナタ ホ短調 op.65 [29:25]
・ラフマニノフ:チェロ・ソナタ ホ短調 op.19 [37:46]
ハンス・ロロフセン(cb)
ムーザ・ルバツキーテ(p)
ブリリアントの格安二枚組で、一枚目は「コントラバスのパガニーニ」と言われたジョヴァンニ・ボッテジーニの作品から、二枚目はショパンとラフマニノフのチェロ・ソナタをコンバスで弾いたものだ。
オリジナルのコンバス・ソロ作品は世には数えるほどしかなく、このボッテジーニのコンチェルト群が貴重なその一つ。全編3拍子の二重協奏曲の旋律はとても耳に柔らかくそして優美だ。時代考証的にはバロック期のテレマン、ボッケリーニなどを彷彿とさせる屈託なくビビッドで明るい三部形式の作品。軽快な旋律が癖になり、どうも耳に残る作品で、これは演奏会などで頻繁に取り上げられても良い作風だと思う。但しソロを取れるコンバス奏者を探し出すのが困難か?
ショパンとラフマニノフのチェロ・ソナタは、その存在すら知られていないかも知れないが、更にそれをコンバスで弾こうという趣向なので更にマイナー。しかし出来映えはまずまず宜しい。
このロロフセンというコンバス奏者は、技巧的には上手いには上手いが、どうしても高域弦の安定度が足りずチューニングのずれた楽器を弾いているという感が拭えない。楽器の大きさや用途、操縦のし難さを考えれば仕方のないことなのかも知れないが、この程度の音程の揺らぎを良しとするか否かは微妙だ。いずれにせよコンバス・ソロはポピュラーなジャンルとして確立するには難しそうである。
(録音評)
Brilliantレーベルの通常CD、一枚目はRecording: August 1988 Musis Sacrum, Arnhem, The Netherlands Producer: Kees de Visserとある。二枚目はRecording: July 2004, Arnhem, The Netherlandsとある。
一枚目はオランダのオッターヴォ・レーベルが1988年に収録したアルバムのライセンス版だそうで、録音年月はちょっと古い。コンバスが意外に痩せ気味で、ゴリゴリした感じは思ったより少ない。しかし、楽器の胴体が床を揺らすときや奏者が足を踏ん張ったときの超低域振動は克明に刻まれている。オケの録音は秀逸で透き通った奥行き感のあるサウンドステージは美しい。
二枚目はピアノ伴奏とコンバス独奏というシンプルなもので、こちらの方は一枚目よりはオンマイクで楽器が捉えられている。しかし胴鳴りを克明に捉えるまでには至っておらず、やはり少し控えめな狙い方といえる。
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by primex64
| 2007-07-05 09:55
| Compilation
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