2007年 05月 11日
スピーカーの内振り角 |
このカテゴリーで日記を書くのは実に久し振り。それはオーディオ機器の変更や課題が殆ど無いと言うことに起因してのことだ。
私は数年前から米国THIEL(ティール)社のCS7.2というスピーカー・システムを使用している(詳細は左のフレーム参照)。その前は同じメーカーのCS1.6という小型の機種を使っていた。この二者は機器の大きさ・構成が違うので諸特性は異なる。端的に言うとCS7.2は低域特性が良く伸びているのと、能率が低いことが特徴。しかし音質傾向は非常に似かよっている。
スピーカーを部屋に置く場合、バッフル(スピーカーが取り付けてある前面の板)面を部屋に対して平行にセッティングするのがセオリーと思われがちだが、現実的には、
(1)音が左右に散乱しすぎて中抜け現象を起こす
(2)再生されるサウンドステージが薄っぺらで奥行きが出ない
(3)ボーカルの口が肥大化して気持ちが悪い
(4)壁の輻射により発生する二次反射波が混ざり音が混濁する
などの理由から、バッフルを多少内側に向けて設置=内振りセッティングすることが多いかと思う。
私の場合、部屋が普通のリビングルームと言うことで壁から離した設置が出来ず、従って上記(4)による理由により15~20度程度の内振りセッティングを行ってきた。
しかしフォーレのレクイエムのバック・コーラス隊の拡がりが不自然なような気がして振り角を見直すことにした。
ティール製品のオーナーズ・マニュアルはとても親切で、設置の勘所がきめ細かに書いてある。今回はこれに忠実に従ってみようと考え、以前は駄目だったティール社推奨の平行(Straight-ahead)セッティングに挑んでみた。
結果は頗る良好、非常に広大なサウンドステージが再現出来たし、その他の弊害、副作用は特に感じられない。内振りとは、つまるところ左右セパレーションを多少悪化させて音像を少々真ん中寄りに持ってくる技法だと痛感した次第。弊害が無ければ平行セッティングは非常に具合が良い。
以前駄目だったのは床の振動コントロールが巧く行っていなかったからだろう。側壁の輻射による二次反射の悪影響だと思っていたのだが、どうやら床を伝わった振動が側壁まで回り込んで、二次反射と相俟って盛大に鳴っていた感じだ。
「よっちゃんさんインシュレータ」の導入によって床へ伝わる振動の問題はクリアされ、側壁反射が多少残ったにせよ平行セッティングが可能となった訳だ。
1日1回、ポチっとクリック ! お願いします。

私は数年前から米国THIEL(ティール)社のCS7.2というスピーカー・システムを使用している(詳細は左のフレーム参照)。その前は同じメーカーのCS1.6という小型の機種を使っていた。この二者は機器の大きさ・構成が違うので諸特性は異なる。端的に言うとCS7.2は低域特性が良く伸びているのと、能率が低いことが特徴。しかし音質傾向は非常に似かよっている。
スピーカーを部屋に置く場合、バッフル(スピーカーが取り付けてある前面の板)面を部屋に対して平行にセッティングするのがセオリーと思われがちだが、現実的には、
(1)音が左右に散乱しすぎて中抜け現象を起こす
(2)再生されるサウンドステージが薄っぺらで奥行きが出ない
(3)ボーカルの口が肥大化して気持ちが悪い
(4)壁の輻射により発生する二次反射波が混ざり音が混濁する
などの理由から、バッフルを多少内側に向けて設置=内振りセッティングすることが多いかと思う。
私の場合、部屋が普通のリビングルームと言うことで壁から離した設置が出来ず、従って上記(4)による理由により15~20度程度の内振りセッティングを行ってきた。
しかしフォーレのレクイエムのバック・コーラス隊の拡がりが不自然なような気がして振り角を見直すことにした。
ティール製品のオーナーズ・マニュアルはとても親切で、設置の勘所がきめ細かに書いてある。今回はこれに忠実に従ってみようと考え、以前は駄目だったティール社推奨の平行(Straight-ahead)セッティングに挑んでみた。
結果は頗る良好、非常に広大なサウンドステージが再現出来たし、その他の弊害、副作用は特に感じられない。内振りとは、つまるところ左右セパレーションを多少悪化させて音像を少々真ん中寄りに持ってくる技法だと痛感した次第。弊害が無ければ平行セッティングは非常に具合が良い。
以前駄目だったのは床の振動コントロールが巧く行っていなかったからだろう。側壁の輻射による二次反射の悪影響だと思っていたのだが、どうやら床を伝わった振動が側壁まで回り込んで、二次反射と相俟って盛大に鳴っていた感じだ。
「よっちゃんさんインシュレータ」の導入によって床へ伝わる振動の問題はクリアされ、側壁反射が多少残ったにせよ平行セッティングが可能となった訳だ。
1日1回、ポチっとクリック ! お願いします。
by primex64
| 2007-05-11 12:50
| Audio
|
Trackback
|
Comments(0)




