2006年 12月 22日
Mozart: Sonata for 2 Piano K.448 etc@Ashkenazy |
今年はモーツァルト生誕250年という記念イヤーであった。演奏会もCDもモーツァルト一色という感じで暮れようとしている。
(詳細は↓クリック)

http://www.hmv.co.jp/product/detail/171167
2台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448
2台のピアノのための協奏曲変ホ長調K.365(Concerto#10)
3台のピアノのための協奏曲ヘ長調「ロドロン」K.242(Concerto#7)
アシュケナージ(ウラジミール), フレージャー(マルコム)
イギリス室内管弦楽団, バレンボイム(ダニエル), ツォン(フー)
--
音楽日記も年内は殆ど終わりということで、何となくモーツァルトのこれを取り出してきて聴いた。
この冒頭のK.448はモーツァルトが生涯で一曲だけ書いた連弾用(2台4手のため)のソナタである。1781年11月、ウィーンで作曲。弟子のヨゼファ・アウエルンハンマー嬢のために書いたとされる。初演は11月23日、アウエルンハンマー邸で開かれたプライベートな演奏会で、第一ピアノはアウエルンハンマー嬢、第二ピアノがモーツァルト自身だったとされる。
一時、頭の良くなるモーツァルトの楽曲という、どこだかのアメリカ人教授の眉唾研究論文の中で取り上げられた曲で、世の教育マダムが大挙してレコードを買ったという逸話つきだ。
このアシュケナージとフレージャーの演奏は名演中の名演といわれているもの。自分はモーツァルトに明るくないので拘りはないのだが・・・。買った当時は余り選べなかった記憶はある。尚、この曲は流行した「のだめカンタービレ」にも使われた、と娘が言っていた。
他は連弾ピアノとオケのためのコンチェルトで、モーツァルトの連弾ピアノをしゃぶり尽くす趣のCDであり、名演奏を後から掻き集めて作ったオムニバスだ。
K.365は最初から2台のために書かれた唯一の協奏曲で、他の2台用は全て3台用からの縮小編曲である。
K.242「ロドロン」はザルツブルクの貴族エルンスト・フォン・ロドロン伯爵夫人マリア・アントニアとその二人の娘アロイジアとヨゼファのために書かれたとされる。
天国的な分散和音による、モーツァルト臭い和声展開、起伏が少なく刺激を抑えた旋律進行がいかにもモーツァルト、しかも全てが長調の明るく華やいだ曲である。まぁ、たまにはいいか・・。
(録音評)
ロンドン・レーベル(現在はユニバーサル傘下)。
K.448は1964~68年の間に録られた古い録音、残りのコンチェルトも1972年と言うから結構古いが音質は素晴らしい。但しiPodで聴くと今ひとつだ(=アナログ時代の音源は得てして苦手傾向)。
多少煌びやかなブリリアンスが乗ったアナログ時代のロンドンらしい調音だが、実に聴きやすく、また両者とも分解能が往時としては恐ろしく高い録音だ。アシュケナージやバレンボイムのうめき声なども楽しめる。
現在も販売されているらしいが再マスタリングによりさらに音質は向上しているかも知れない。
1日1回、ポチっとクリック ! お願いします。

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2台のピアノのためのソナタ ニ長調K.448
2台のピアノのための協奏曲変ホ長調K.365(Concerto#10)
3台のピアノのための協奏曲ヘ長調「ロドロン」K.242(Concerto#7)
アシュケナージ(ウラジミール), フレージャー(マルコム)
イギリス室内管弦楽団, バレンボイム(ダニエル), ツォン(フー)
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音楽日記も年内は殆ど終わりということで、何となくモーツァルトのこれを取り出してきて聴いた。
この冒頭のK.448はモーツァルトが生涯で一曲だけ書いた連弾用(2台4手のため)のソナタである。1781年11月、ウィーンで作曲。弟子のヨゼファ・アウエルンハンマー嬢のために書いたとされる。初演は11月23日、アウエルンハンマー邸で開かれたプライベートな演奏会で、第一ピアノはアウエルンハンマー嬢、第二ピアノがモーツァルト自身だったとされる。
一時、頭の良くなるモーツァルトの楽曲という、どこだかのアメリカ人教授の眉唾研究論文の中で取り上げられた曲で、世の教育マダムが大挙してレコードを買ったという逸話つきだ。
このアシュケナージとフレージャーの演奏は名演中の名演といわれているもの。自分はモーツァルトに明るくないので拘りはないのだが・・・。買った当時は余り選べなかった記憶はある。尚、この曲は流行した「のだめカンタービレ」にも使われた、と娘が言っていた。
他は連弾ピアノとオケのためのコンチェルトで、モーツァルトの連弾ピアノをしゃぶり尽くす趣のCDであり、名演奏を後から掻き集めて作ったオムニバスだ。
K.365は最初から2台のために書かれた唯一の協奏曲で、他の2台用は全て3台用からの縮小編曲である。
K.242「ロドロン」はザルツブルクの貴族エルンスト・フォン・ロドロン伯爵夫人マリア・アントニアとその二人の娘アロイジアとヨゼファのために書かれたとされる。
天国的な分散和音による、モーツァルト臭い和声展開、起伏が少なく刺激を抑えた旋律進行がいかにもモーツァルト、しかも全てが長調の明るく華やいだ曲である。まぁ、たまにはいいか・・。
(録音評)
ロンドン・レーベル(現在はユニバーサル傘下)。
K.448は1964~68年の間に録られた古い録音、残りのコンチェルトも1972年と言うから結構古いが音質は素晴らしい。但しiPodで聴くと今ひとつだ(=アナログ時代の音源は得てして苦手傾向)。
多少煌びやかなブリリアンスが乗ったアナログ時代のロンドンらしい調音だが、実に聴きやすく、また両者とも分解能が往時としては恐ろしく高い録音だ。アシュケナージやバレンボイムのうめき声なども楽しめる。
現在も販売されているらしいが再マスタリングによりさらに音質は向上しているかも知れない。
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by primex64
| 2006-12-22 11:08
| Concerto - Pf
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