2006年 06月 09日
Mahler: Sym#2@Kaplan/VPO |
昨日の日曜は天気が優れず夕刻からは嵐のような強風と横殴りの雨が降った。花散らしとはこのことか? ビュービュー言っている屋外を尻目に昨日は土曜に引き続き、やはりマラ2を聴いた。この日のCDはこれ。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/1974074
キャプランというのはプロの指揮者ではなくマラ2を専門とする音楽学者・研究者。ちょっと変わった生い立ちのCDである。数年前にこれがリリースされた時には賛否両論あった。が、風説を気にせず聴き込んでみると実に味のある良い演奏であることが分かる。小澤盤に比べ最終楽章の構築美には無理が無く息苦しさもないし寧ろ地の底から吹き上がってくる生命への喜びと賛美が素晴らしい演奏によって引き出されている。恐らくマーラーもそういった事を言いたかったのではないだろうか? オケはミーハー路線で嫌う人も多いウィーンフィルだが、この録音に限っては耽美な装飾とは無縁の緻密で正確な音だ。キャプランのコントロールが隅々まで行き渡っている。録音も文句なく、ムジークフェライン大ホールの豊かな残響と余韻を余さず写し取っている。世界を代表する名ホールに響くマーラーの怒涛の音洪水を全身で味わいたい時には最適のCDだ。

http://www.hmv.co.jp/product/detail/1974074
キャプランというのはプロの指揮者ではなくマラ2を専門とする音楽学者・研究者。ちょっと変わった生い立ちのCDである。数年前にこれがリリースされた時には賛否両論あった。が、風説を気にせず聴き込んでみると実に味のある良い演奏であることが分かる。小澤盤に比べ最終楽章の構築美には無理が無く息苦しさもないし寧ろ地の底から吹き上がってくる生命への喜びと賛美が素晴らしい演奏によって引き出されている。恐らくマーラーもそういった事を言いたかったのではないだろうか? オケはミーハー路線で嫌う人も多いウィーンフィルだが、この録音に限っては耽美な装飾とは無縁の緻密で正確な音だ。キャプランのコントロールが隅々まで行き渡っている。録音も文句なく、ムジークフェライン大ホールの豊かな残響と余韻を余さず写し取っている。世界を代表する名ホールに響くマーラーの怒涛の音洪水を全身で味わいたい時には最適のCDだ。
by primex64
| 2006-06-09 22:42
| Symphony
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