日曜ランチの様子から。
まずはビール
ようやく秋らしい気候となった。そんななか、オーケーまで生鮮品や日配品等の買い出しに。で、その前にランチは近くのこちらへ。
サラダ、アンティパスト
いつものサラダとアンティパスト付きのランチセットをオーダー。
アンティパストは以下、スペイン産ハモンセラーノ、グリーンマスタードのポテトサラダ、そして鶏皮の南蛮風唐揚げとなる。鶏皮は初めてだったが、これが出色の出来栄えで、ちょい辛くて塩味、甘味も仄かにあって生ビールががくいくい入っていく。
ベーコンと根菜の和出汁パスタ
こちらは家内のオーダーで、この秋の新作メニューのようだ。
蓮根、長葱、牛蒡をベーコンとともに和風出汁で煮付けたオリジナルのスープ・パスタ的な一皿となる。
蓮根と牛蒡については粉をまぶしてから高温の油で一気に揚げてこりこり食感に仕上げてある。更にこれらと乱切りのベーコン、長葱をオリーブ油で炒め、和出汁と茹でた自家製パスタを加えて軽く煮付けてある。
スープというか和出汁については店主に尋ねなかったので詳細は不明だが、おそらくは昆布と椎茸あたりと思われ、とても穏健で上品な旨味が出ている。
柔らかいベーコン、こりこりの根菜類、葱の風味とともに和出汁を絡めた硬茹でパスタは抜群で、ちゅるちゅる啜れば和伊折衷の極みといった淡麗で繊細な滋味が滲みてくる。
ウニのトマトクリームソース
こちらは私のオーダー。やはりこれも秋の新作メニューで、いただくのはもちろん初めて。
トマトクリーム・ソースに自家製硬茹でパスタを合わせ、生雲丹、そしてロックチャイブ(芽葱)というマイクロハーブを散らした一皿となる。
このオレンジ色のソースにはトマトの他に微細にピュレした雲丹が溶かし込んであって、旨味が強くてとても滑らかな食感。
自家製パスタにどろっとした雲丹入りトマトクリーム・ソースをたっぷりと含ませておもむろにちゅるちゅる啜ればトマトの酸味、雲丹の滋味が混然一体となって一気にやってくる。ロックチャイブの葱に似た風味も相俟って非常に芳醇な滋味、そして豊饒な芳香に包まれる。これは贅沢の極み、至福だ。
ドルチェ
食後のドルチェには自家製プリン・キャラメル風味が供された。わりと硬めに凝固したプリンを掬いつつ、瓶底のキャラメル・エッセンスを混ぜていただく。冷たい舌触りが心地よく、また甘めのキャラメルソースが良い風味だ。美味しいパスタランチに大満足。このあとはオーケーで買い物をして帰宅。
お店データ
Smile on the Table
横浜市港北区菊名1-7-7 フィル・パーク妙蓮寺1F
電話:045-717-7313
営業:11:30~14:00、17:00~22:00
定休:月曜、他不定休
最寄:東急東横線 妙蓮寺1分
クラシック版:今日は何の日?
10月12日は、ヴォーン・ウィリアムズ生誕の日。
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(Ralph Vaughan Williams OM, 1872年10月12日-1958年8月26日) は、英国の作曲家。ホルストとともに,エルガーによって再興された英国音楽の発展に貢献した。ケンブリッジ大学とロンドンの王立音楽学校に学んだのち,ベルリンでブルッフ,パリでM.ラベルに師事。1903年ホルストらと英国民謡の採譜を開始し,管弦楽曲《ノーフォーク狂詩曲》(1907年)などで本格的な作曲活動に入る。以後,英国音楽の伝統にフランス近代音楽の書法などを加味した独自のスタイルを打ち立て,80歳を過ぎた最晩年まで旺盛な創作活動を続けた。
代表作に第1番《海の交響曲》にはじまる九つの交響曲(1909年−1957年)があり,ほかに六つのオペラ,合唱曲や教会音楽などがある。管弦楽曲《グリーンスリーブズによる幻想曲》(1934年)は有名。
(平凡社 百科事典マイペディアより)
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