紬@六角橋

金曜ランチの様子から。

まずはビール

今日は涼しい一日で、わりと平穏な天候だった。そんななかランチはいつもの近所のこちらにて。

肴一品

ビールの突き出しはチャーシューの切り落とし。例により炭火で炙った風味が香ばしい。これを適宜齧りつつビールをくいっとやる。

淡麗・極み煮干しの昆布水もりつけそば＋味玉

先週は限定に替わって店主お勧めの試作品をいただいた。ということで今週は先週に引き続きこの限定が出ていたので迷わずオーダーした。もちろん、初めていただく。麺はストレートの細麺で、特製の昆布水で和えてある。また麺丼の底には昆布水が少し入っているので、適宜掻き回して昆布水を付加しつつ手繰って浸け汁椀に投入する趣向だ。前回は極太平打ち麺だったが、今回のこれは紬の本来の繊細さを具現化したような上品でエレガントな細麺。スープは冷温どちらか指定可能で、今回は温でお願いした。まさに淡麗で旨味極まった煮干し出汁は非常に滋味深く美味しい仕上がりだ。ベースは醤油味だが塩味はさほど濃くはなくて優しい味付け。付け合わせ具材は板海苔3枚、追加の味玉、また添え付け薬味は玉葱のざく切り、柚子胡椒となる。なお、短冊切りの低温調理炭火焼きチャーシューが浸け汁椀の底に沈んでいる。昆布水で濡れた細麺を手繰りつつ淡麗極み煮干しスープに浸け込み、ちゅるちゅると啜り上げる。この細麺はスープに対する濡れ性が抜群で、得も言われぬフローラルかつ優美な煮干しと昆布の風味が混然一体となって雪崩打つようにやってくる。非常に旨い以外の表現が見つからないほどの美味なのだ。満悦至極。

お店データ

紬 TSUMUGI

横浜市神奈川区六角橋2-10-1
電話：不明
営業：11:00～15:00
　　　18:00～21:00（火水金のみ）
定休：月曜（祝日の場合は営業、翌火曜休）
最寄：東急東横線 白楽8分、東白楽9分

クラシック版：今日は何の日？

10月10日は、ヴェルディ生誕の日。

※超ビッグネームのため、バイオグラフィーは割愛

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※MusicArenaでは膨大な数の録音を取り上げているため、ほんの一部だけ紹介