2025年 10月 04日
木の芽@石川町 |
土曜ランチの様子から。
この日は家内が所属するガラス工芸教室の生徒作品展があり、イタリア山のブラフ18番館まで見に行った。その帰り、イタリア山を降りたところにあるこちらでランチにした。
蕎麦前には二品をオーダー。
まず、いぶりがっこポテサラ。粗く潰したポテトに玉葱とベーコン、そして燻製の沢庵=いぶりがっこを入れたポテトサラダとなる。塩味も脂分も適度で美味しいし、いぶりがっこの微塵切りを混ぜ込んでいるので歯応えがぽりぽり、そして燻蒸の香りが漂って非常に旨い。ビールが進み過ぎる。

次は、次は板わさ。小田原・鈴廣の純白の蒲鉾は身が締まっていて旨味が強く、ここに伊豆の山葵漬け、練り山葵にを添えていただくとどこか懐かしい風味なのだ。これまた生ビールが進む。

こちらは家内のオーダー。三種の蕎麦=山菜、なめこおろし、山かけをセットにしたこの店の看板商品の一つ。ヘルシーなので女性客からの人気は高い。
こちらは山かけ蕎麦。すりおろした長芋に蕎麦汁を滴らして全体をぐずぐずし、粘性が出てきたら食べ頃。蕎麦と芋の粘性の相性は絶妙。ずるずる啜れば独特の甘味、旨味が沁みていて美味しい。

次は、なめこ蕎麦。醤油で煮付けたなめ茸を大根おろしと一緒に蕎麦に混ぜ込んでいただく。なめ茸の塩味は薄めなので蕎麦汁を適宜滴らして味を調整していただく。なめ茸のぷにっと食感が心地よい。

最後、山菜蕎麦。姫筍の輪切り、薇(ぜんまい)、木耳(きくらげ)、山くらげ、なめ茸。そして丼底に揚げ玉が少し敷いてある。丼底から混ぜ返して揚げ玉、蕎麦、山菜類を馴染ませる。そして適宜蕎麦汁を滴らして味を調整。薄い揚げ油の甘味と山菜の風味が調和して実に旨いのだ。

こちらは私のオーダー。合鴨のスライスと長葱の削ぎ切りを山盛り大量に入れた浸け汁で、木の芽の大人気商品の一つ。

出汁は他の蕎麦と共通の本枯節/かえし醤油ベースだが、ここに合鴨の脂分が軽く加わって深い旨味が出ている。

たっぷりめの浸け汁椀へ蕎麦を手繰って、しっかり浸漬してから啜れば非常に旨いのだ。後から優しい甘味、旨味を湛えた鴨の脂が沁みてくる。蕎麦をちゅるちゅる、鴨肉をもぐもぐ、長葱をしゃりしゃり頬張ると得も言われぬ滋味に包まれて至福なのだ。


木の芽
横浜市中区石川町1丁目11
電話:045-641-5835
営業:11:30~21:00
定休:水曜
最寄:JR石川町(南口)1分、
MM21線 元町・中華街8分
10月4日は、グレン・グールドの忌日。
グレン・ハーバート・グールド(Glenn Herbert Gould, 1932年9月25日 - 1982年10月4日)は、カナダ・トロント生まれのピアニスト、作曲家。
母親にピアノの手ほどきを受ける。7歳の時トロント音楽院に入学。13歳でデビュー。
北米を中心に活動し、56年に衝撃的な『ゴールドベルク変奏曲』を発表。57年カラヤンとの共演でヨーロッパ・デビューする。64年にコンサート活動から引退し、以来録音とTVの世界から出ることはなかった。伝統を読み直し、再構築してゆく斬新な視点は、常に聴き手に問題提起をし続けた。
(CDジャーナルより)
MusicArenaで取り上げたグールドの録音は以下の2枚のみ。しかしながら、グールドがその後の音楽界に与えた影響は大きく、後進の論評の中には彼の名が頻出している。以下、ごく一部を掲載しておく。


まずは生ビール
この日は家内が所属するガラス工芸教室の生徒作品展があり、イタリア山のブラフ18番館まで見に行った。その帰り、イタリア山を降りたところにあるこちらでランチにした。

肴二品
蕎麦前には二品をオーダー。
まず、いぶりがっこポテサラ。粗く潰したポテトに玉葱とベーコン、そして燻製の沢庵=いぶりがっこを入れたポテトサラダとなる。塩味も脂分も適度で美味しいし、いぶりがっこの微塵切りを混ぜ込んでいるので歯応えがぽりぽり、そして燻蒸の香りが漂って非常に旨い。ビールが進み過ぎる。




彩りそば
こちらは家内のオーダー。三種の蕎麦=山菜、なめこおろし、山かけをセットにしたこの店の看板商品の一つ。ヘルシーなので女性客からの人気は高い。







鴨せいろ
こちらは私のオーダー。合鴨のスライスと長葱の削ぎ切りを山盛り大量に入れた浸け汁で、木の芽の大人気商品の一つ。







お店データ
木の芽 横浜市中区石川町1丁目11
電話:045-641-5835
営業:11:30~21:00
定休:水曜
最寄:JR石川町(南口)1分、
MM21線 元町・中華街8分
クラシック版:今日は何の日?
10月4日は、グレン・グールドの忌日。
グレン・ハーバート・グールド(Glenn Herbert Gould, 1932年9月25日 - 1982年10月4日)は、カナダ・トロント生まれのピアニスト、作曲家。母親にピアノの手ほどきを受ける。7歳の時トロント音楽院に入学。13歳でデビュー。
北米を中心に活動し、56年に衝撃的な『ゴールドベルク変奏曲』を発表。57年カラヤンとの共演でヨーロッパ・デビューする。64年にコンサート活動から引退し、以来録音とTVの世界から出ることはなかった。伝統を読み直し、再構築してゆく斬新な視点は、常に聴き手に問題提起をし続けた。
(CDジャーナルより)
MusicArenaで取り上げたグールドの録音は以下の2枚のみ。しかしながら、グールドがその後の音楽界に与えた影響は大きく、後進の論評の中には彼の名が頻出している。以下、ごく一部を掲載しておく。
by primex64
| 2025-10-04 19:02
| My dishes -Soba
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