鶴亀@大倉山

木曜ランチの様子から。

まずはビール

今日は暑さが落ち着いてわりと涼しかった。しかしそれでも夏日越えの26℃と、10月としては気温は高い。わりと爽やかな風が吹き抜けるなか、ランチは大倉山のこちらまで。

熟成豚骨醤油ラーメン＋チャーシュー＋岩のり

13時半ごろの到着で先客はゼロで一番奥のカウンタに通された。ビールを飲んでいたら後客が続々と入店。このところ熟成醤油が続いたので久々に豚骨醤油をオーダーした。なおこれは今年の春から提供開始された新作となる。スープは濃厚豚骨の出汁で、熟成醤油ベースとなる。一掬いすると円やかな醤油の塩味、豚骨のコク、旨味、脂の甘味もしっかり沁みてきて実に芳醇な味なのだ。付け合わせ具材は追加トッピングの岩海苔、大判の柔らかい豚バラ・チャーシューが3枚、極太のメンマ、半切りの茹で卵となる。そしてスープには添え付けとして玉葱、分葱の微塵切り、おろし生姜が入っている。途中で一味唐辛子をぱらり振りかけると鮮やかな辛味が加わり、全体の旨味が更に厚みを増す。麺は古式製法で全粒粉から打った菅野製麺所製で、多少ざらついた表面がスープへの濡れ性が抜群だ。岩海苔をスープに混ぜ込み、この麺を浸漬させてずずずと啜れば口の中に磯の香りが充満する。チャーシュー、メンマ、茹で卵を交互にいただき、また麺、スープを啜る。熟成醤油の濃厚豚骨は本当に美味しい。

お店データ

古式ラーメン 鶴亀

横浜市港北区大豆戸町1038
電話：050-5821-0299
営業：水木金：11:45～15:00（LO:14:30）
　　　土日祝：11:45～15:00（LO:14:30）
　　　　　　　18:00～22:00（LO:21:30）
定休：月火
最寄：東急東横線 大倉山7分

10月2日は、ブルッフ、カンチェリの忌日。

※カンチェリに関してはこちらを参照のこと

マックス・クリスティアン・フリードリヒ・ブルッフ（Max Christian Friedrich Bruch, 1838年1月6日 - 1920年10月2日）は、ドイツの作曲家。《コル・ニドライ》などで知られている。

ソプラノ歌手であった母親から音楽の手ほどきを受けた。1852年に弦楽四重奏曲でフランクフルト・モーツァルト財団の奨学金を得て、ケルンで作曲と音楽理論をヒラー、ピアノをライネッケに学んでいる。
その後、コーブレンツの音楽監督やゾンダースハウゼン宮廷楽長、リヴァプール・フィルハーモニック協会指揮者、ブレスラウ市立管弦楽団指揮者、ベルリン芸術アカデミーの作曲マスタークラスの教授など様々な職に就いた。ケンブリッジやベルリン大学からは名誉博士号を授与され、ベルリン芸術アカデミーの名誉会員にも選出されている。ブルッフの作風は、深い叙事性が特徴的である。
（PTNAより）

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※MusicArenaでは膨大な数の録音を取り上げているため、ほんの一部だけ紹介