大勝軒@神奈川新町

木曜ランチの様子から。

まずはビール

爽やかな秋空のもと、自宅から徒歩圏内のこちらでランチ。6月以来と久々だった。途中、涼やかな風が吹き渡り、道端の秋桜や桔梗などの花弁を揺らしていて季節の確実な移ろいを感じた。

肴一品

ビールの突き出しはチャーシュー端材とメンマの盛合せで、これを齧りつつ冷えたヱビスをくいっとやる。

特製もりそば

13時過ぎの到着でカウンタは7～8割がた埋まり、中央付近の空席に座った。今日は定番の全部載せバージョンをオーダーした。東池袋・大勝軒の創業時から承継されている伝統の逸品である。内容的にはメンマ増量、チャーシュー増量、そして茹で卵が半切れ付いている。麺の茹で具合は普通だったが、芯は硬めで腰が強く喉越しは良好。スープは安定と信頼の大勝軒の味で、甘辛酸っぱく豊饒な風味。鶏ガラ出汁を中心に複数食材からじっくりと煮出したスープにはいろいろな旨味が複雑に重畳され、孤高の味わいを構築している。付け合わせは豚肩ロース／ももチャーシュー、メンマ、茹卵、板海苔、鳴門となる。途中で辛味をぱらぱら振り入れ、緩くぐずぐず混ぜてから硬茹で極太ストレート麺を沈め、つるつる一気に啜り込む。麺はもっちり食感で、ここに辛味が加わった絶品スープが良く絡んで馴染む。芳醇で絶妙な滋味に舌鼓を打つ。満悦至極。

お店データ

横浜 大勝軒 神奈川新町店

横浜市神奈川区浦島町1-1
電話：045-442-0919
営業：10:30～16:00（LO:15:45）
定休：月曜
最寄：京急・神奈川新町4分、子安8分

クラシック版：今日は何の日？

9月25日は、ショスタコーヴィチ生誕の日。

※超ビッグネームのため、バイオグラフィーは割愛

---

※MusicArenaでは膨大な数の録音を取り上げているため、ほんの一部だけ紹介