土曜ランチの様子から。
まずはビール
このところ天候が安定せず、今日は朝から雨模様で肌寒かった。SHINでは、かつての定番を復活・応用した限定をやるというので反町まで行ってきた。12時過ぎの到着だったが傘をさしての待ち客が3~4名で、暫し待っての入店。

肴一品
珍しく野菜小皿が売り切れ前だったのでありつくことができた。今日は椎茸とメンマのうま煮。仄かに甘めで旨味が強く、また椎茸の香り、メンマのこりこり食感が秀逸。ビールがぐんぐん進む味。椎茸とメンマの相性がここまで良いとは意外だった。なお、麺茹での湯気が凄くてレンズが曇ってしまった。


新担担麺AB
新担担麺は以前には頻繁に供されていた混ぜそばシリーズ(以下参照)だが、ここ暫くはご無沙汰。そうしたところAB=海老=を添えての定番復活ということで、自称・担担麺評論家の家内の期待は絶大だった。
丼底に特製の辛味タレを仕込み、その上に硬茹で平打ち麺、各種の付け合わせ具材を盛りつけた、いわゆる冷製の混ぜそば、あるいは油そばと言って良い風体の麺だ。

以前からのレシピは変更せず、可能な限り往時の味を復元しようとのことで、確かに昔よく食べた味が脳裏に蘇る。特製の辛味タレだが鰹出汁、昆布出汁、椎茸出汁、芝麻醤、それと自家製の特製辣油、ホワジャオ(花椒)その他を配合して作ってある。

付け合わせ具材は以下写真の順に特製の辛味噌と肉味噌、長葱微塵切り、煮付けた小海老、クラッシュ・ピーナッツ、小葱(九条葱?)、カット・レモンとなる。




レモンを全体に搾ってから天地返しの要領でタレ、具材、硬茹で平打ち自家製麺をぐずぐず良く混ぜて旨味、辛味、塩味、痺れ成分などが均等に行き渡れば食べ頃だ。


豊富な具材から浸み出る旨味成分が多元的で、どれもが上質な滋味を放散している。そして郫県豆板醤、甜面醤等の麻辣(まーらー)、つまり痺れ/辛みが6年前よりも更に鋭敏化している気もする。要はとにかく強烈に辛く痺れて旨いのだ。途中でカウンター上の花椒を振って痺れを足し、更にちゅるちゅる。もう最高だ。


追い飯
麺がなくなっても具材はたっぷり大量に残るので、丼をカウンタの上に差し出して追い飯(無料)を投下してもらう。なお銘柄は秋田県産あきたこまち。

レンゲでぐずぐず良く混ぜてからぱくぱく頬張る。辛味、痺れ、旨味、塩味、甘味が飯粒に重層的に浸潤しており、旨すぎて掬う手が止まらない。もういくらでも行けそうな気配だ。気が付けば完食、大満足。久々の新担担はとても懐かしく、また非常に美味しかった。

お店データ

自家製麺 SHIN(新)
横浜市神奈川区反町1-3-8電話:045-548-3973
営業:11:30~15:00、19:00~21:00(変動あり)
※日曜は昼営業のみ
定休:月・火(祝日でも休業)
最寄:東急東横線 反町4分
※感染症対策のアルコール消毒は万全
クラシック版:今日は何の日?
5月31日は、ハイドンの忌日、
若杉弘の生誕の日。
※MusicArenaでは膨大な数の録音を取り上げているため、ほんの一部だけ紹介

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