金曜ランチの様子から。
まずはビール
今日は朝から小雨で気温は一気に下がり最高でも16℃程度。そんな肌寒い中、上に一枚羽織ってからランチは近所のこちらまで。

肴一品
14時前の到着で先客は2名。真ん中付近のカウンタに着席した。ビールの突き出しはチャーシューの切り落とし。麺のタレ、刻み葱がかかっていて美味しいのだ。これを適宜つまみつつ赤星をくいっと流し込む。


赤味噌のつけ麺・太麺バージョン+味玉
今朝の店主のXには淡麗極み煮干し、濃厚煮干し、そして手揉み多加水麺の赤味噌ラーメンが告知されていた。迷わず赤味噌をチョイスしたが、店主より小声で、誰にもアナウンスはしていないが賄い飯用に極太麺の赤味噌つけ麺も出来るが、どうする?とのこと。気分は一気に極太麺に傾き、オーダーをチェンジ。なお、朝が遅かったのでライスは自粛。

赤味噌のつけ麺は3月に初めていただき、あまりに美味しく、いたく感動したという記憶が鮮明だ。もちろん、今回も全粒粉の超極太ストレート麺に合わせていただけるのだ。

スープは鶏白湯の出汁がメインで、補助には魚、昆布出汁が入っている模様。そして決め手となる岐阜県郡上八幡の赤味噌を溶いて仕上げてある。郡上八幡のこの味噌は風味、塩味、甘味、そして旨味のバランスが極めて精妙であり、他に類例のない空前絶後のつけ麺スープとなっている。

付け合わせは、別皿提供にて低温調理の豚肩ロース・チャーシュー、味変でスープに溶かす用の温泉卵、そして温玉の椀の陰に炙った薄揚げの短冊が付いている。追加した味玉は麺丼にて提供され、こちらは麺とともにいただく用だ。




スープ椀には鶏もも肉のざく切り、ぶなしめじが潜んでおり、ここに豚肩ロース・チャーシュー、薄揚げの短冊、半熟未満の温玉を適宜投入しつつ味を徐々に変化させながら麺を沈めてちゅるちゅるいただく。特に半熟温玉を入れると赤味噌がよりマイルドになって深い旨味が醸されるのだ。


全粒粉の超極太麺は、歯応え喉越しともに非常に秀逸で、濃厚かつ芳醇な郡上八幡の赤味噌スープとのマッチングはベストといってよい。出汁や味噌、具材の選定、極太麺との相性など、着地点をあらかじめ見据えたうえでの料理の組み立ては流石と言わざるを得ず、まさに熟練の技だ。至福の極み。


お店データ

紬 TSUMUGI
横浜市神奈川区六角橋2-10-1電話:不明
営業:11:00~15:00
18:00~21:00(火水金のみ)
定休:月曜(祝日の場合は営業、翌火曜休)
最寄:東急東横線 白楽8分、東白楽9分
クラシック版:今日は何の日?
5月30日はマルセル・デュプレの忌日、ゾルターン・コチシュ生誕の日。
※MusicArenaでは膨大な数の録音を取り上げているため、ほんの一部だけ紹介

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