土曜ランチの様子から。
まずは生ビール
この日は元町商店街で買い物があった。その前にランチは近傍のこちらにて。

肴二品
蕎麦前には二品をオーダー。
まずは梅きゅう。新鮮で太めの胡瓜に梅肉を塗り付けながらいただく。爽やかな酸味でぱりぱりいただく胡瓜は美味しく、生ビールがぐいぐい入る。


次は、おつまみきつね。狐を柔らかく煮た一品で、出汁は甘めの醤油ベースだ。ほっこり安心する味で、これまた生ビールが進む。


彩りそば
こちらは家内のオーダー。ここ暫くは蒸篭(せいろ)蕎麦シリーズを好んでいたが、去年の六月以来、原点回帰で大好物のこれを頼んだとのこと。
三種の蕎麦、すなわち山菜、なめこおろし、山かけをセットにしたこの店のヘルシーな人気商品の一つ。特に女性客からは人気がある。

山菜蕎麦の具は、姫筍の輪切り、薇(ぜんまい)、木耳(きくらげ)、山くらげ、なめ茸。そして丼底に揚げ玉が敷いてある。天地返しして揚げ玉を蕎麦と山菜類に馴染ませてから適宜蕎麦汁を滴らしていただく。薄い揚げ油の甘味と山菜の風味が調和して美味しい。



山かけ蕎麦は、長芋すりおろしに蕎麦汁を適量滴らせて全体をぐずぐず混ぜ返し、ある程度粘性が出てきたら食べ頃となる。蕎麦と芋の粘性の相性は絶妙で、ずるずる啜れば独特の甘味、旨味が沁みてきて美味しい。


なめこ蕎麦だが、あらかじめ醤油で煮付けたなめ茸を大根おろしと一緒に蕎麦に混ぜ込んでいただく種趣向。なめ茸の味付けはそれほど濃くはないのでこれも適宜蕎麦汁を滴らしていただく。なめ茸のぷにっと食感が面白い。



かしわせいろ
こちらは私のオーダー。前回は鴨せいろだったので今日は鶏にした。


具材は煮付けた鶏もも肉がメインとなる。鴨せいろや肉せいろに比べて個性も癖も少なく、ほんのりした甘味が具合よくとても美味しい。その他には葉三つ葉と長葱の削ぎ切りが大量に入る。

出汁は本枯節からとっていて風味は抜群で、鶏肉に浸潤した鰹節や銘柄醤油の風味は秀逸。

浸け汁椀の具材を軽くぐずぐず混ぜてから、空知産の抜き実の挽きぐるみ蕎麦を浸し、ちゅるちゅる一気に啜る。かしわ=鶏もも肉=が持つ本来の穏健な滋味が浸み渡って最高なのだ。



お店データ

木の芽
横浜市中区石川町1丁目11 電話:045-641-5835
営業:11:30~21:00
定休:水曜
最寄:JR石川町(南口)1分、
MM21線 元町・中華街8分
クラシック版:今日は何の日?
4月12日は、ゲンリフ・ネイガウス生誕の日。
ゲンリヒ・グスタヴォヴィチ・ネイガウス(Heinrich Gustavovich Neuhaus(z), ロシア語: Ге́нрих Густа́вович Нейга́уз, ウクライナ語: Ге́нріх Гу́ставович Нейга́уз, 1888年4月12日 - 1964年10月10日)はソ連のピアニスト・音楽教師。

htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-33719879"
hx-vals='{"url":"https:\/\/MusicArena.exblog.jp\/33719879\/","__csrf_value":"33b425ac0e41b8833eeb44a21d6f4ff927a93a07148283a1c398f82ea599d8703b994e3534f007d339b0e613bc8f03c2aa1ace25e57d22bb29110996a1c1dab6"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">