月曜ランチの様子から。
まずは生ビール
最強寒波は三連休最後の今日までとの予報。相変わらず北風が冷たい。そんななか、今年最初のチャーミングセールということで元町商店街まで。で、ランチは至近のこちらで。セールの買い物客が多くてどの店も混み合っており、もちろん木の芽も混雑していた。

肴三品
蕎麦前には三品をオーダー。
まずは昨今の定番となりつつある梅水晶おろし。スライスした鮫の頭の軟骨と梅肉を和えた一品。大根おろしに混ぜていただく趣向。梅酢の酸味が爽やで、こりっとした軟骨の歯触りが面白く生ビールがくいくい入って行く。


次は板わさ。小田原・鈴廣のしっかりした純白の蒲鉾は旨味が強く、ぷりぷり食感も秀逸。伊豆の山葵漬け、練り山葵に醤油少々をかけていただくとどこか懐かしい風味、風情に納得。これまた生ビールが進む。


前回もいただき非常に美味しかった新作、いぶりがっこ入りポテトサラダ。いぶりがっこの燻蒸臭とコリコリした歯触りが何とも良い味を出している。玉葱とともに炒めたベーコンも少し入っていて脂分もあってバランスが良い。これまた生ビールがくいくいだ。


肉せいろ
こちらは家内のオーダー。木の芽の蒸篭(せいろ)蕎麦シリーズの一角を担う商品で、豚肉を使った冷蕎麦。

食材は豚バラ肉の薄切り、長葱の削ぎ切り、葉三つ葉がどっさり大量に入る。汁は上質な本枯節がベースで、極めて香りが良く、かえしは上等な醤油を使っているため甘味も旨味も深くて高バランスなのだ。


ここへ空知産の抜き実の挽きぐるみ二八蕎麦をちょちょいと浸けていただけば、鰹と豚肉の香りが蕎麦の香りと相乗し、一気に拡がる。むろん美味しいに決まっているのだ。

かしわせいろ
こちらは私のオーダーで、やはり木の芽の蒸篭の中でも人気商品で、鶏もも肉を使った冷蕎麦となる。


食材は前述の肉せいろの豚バラ肉を鶏もも肉に置き換えただけで、他の要素はすべて同じだ。但し、鶏肉は香り、味ともに優しくて、豚ほど肉々しくはなくほんのり食べやすい。



出汁はやはり本枯節からひいているため香りは秀逸で、鶏肉に少々浸潤した鰹、銘柄醤油の味、風味は素晴らしいのだ。ここに抜き実の挽きぐるみ蕎麦を浸し、ちゅるちゅる啜れば、かしわ(鶏もも肉)の穏健かつ温厚な滋味が沁み渡ってくる。特にこういった寒い日には当然に旨い。至福だ。


お店データ

木の芽
横浜市中区石川町1丁目11 電話:045-641-5835
営業:11:30~21:00
定休:水曜
最寄:JR石川町(南口)1分、
MM21線 元町・中華街8分
クラシック版:今日は何の日?
2月24日は、シャルパンティエの忌日。
※MusicArenaでは膨大な数の録音を取り上げているため、ほんの一部だけ紹介

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