福臨門@六角橋

木曜ランチの様子から。

まずは生ビール

ちょっと辛い四川でも、ということでこちらまで。二日だとやっている店はチェーン店を除けば殆どなく、チョイスの幅は狭い。やはりここも混み合っていて少々待っての着席。

肴二品

生ビールのお供には以下の二品をオーダー。

まずは福臨門煎餃子（特製焼き餃子）。もっちりした皮は焼き目はぱりぱり、しかし中の餡は柔らかく、挽肉や野菜からたっぷりエキスが出ていて非常に旨い。酢醤油に辣油を垂らしていただけば生ビールがごくごく入って行く。次に煎萝卜糕（焼き大根餅）。粗めにピュレされた餡が非常にクリーミーな舌触り、ねっとり食感なのだ。中には大根おろし、小麦粉、片栗、そして干し海老が入っていて香ばしいし、甘味、旨味が強く、これまた生ビールが進みすぎる。

香辣牛肉絲（牛肉細切りの四川唐辛子炒め）

こちらを一皿、そして後述のニンニク炒飯を一皿頼み、二人でシェアしていただくことに。細切りにした牛肉に薄く粉をはたいて軽く素揚げにし、それを改めて熱した中華鍋で筍の千切り、砕いた赤唐辛子とともに炒めた一品。調味料は豆板醤、豆鼓醤、甜面醤その他で甘辛い味付けが特徴だ。盛り付けは皿の下に刻みレタスを敷き、牛肉炒めを盛り、最後に長葱、ピーマン、赤パプリカの千切りを散らして仕上げてある。唐辛子の辛味が浸潤した甘辛い細切り牛肉が非常に美味しく、むろん生ビールがくいくい入って行く。

蒜蓉炒飯（ニンニク炒飯）

最近の新定番であるニンニク炒飯に辛い四川料理を載せてていただくon theシリーズで、今回は前述の牛肉炒めを載せる算段。葫が大量に入っているが、特有の癖や匂いはなく、非常に食べやすいのだ。高温に加熱した中華鍋で炒めてあるため、当然だがぱらぱら、ふんわり馥郁とした出来栄え。

香辣牛肉絲 on the 葫炒飯

香辣牛肉絲から深い旨味と辛味がじわっと溶出しニンニク炒飯へと浸潤していく。これにより牛肉の風味、豆板醤や豆鼓醤の香り、そしてニンニクの優しい風合いが複合的に絡み合い、得も言われぬ豊かな滋味を構築するのだ。二人ともぱくぱく掻き込む手が止まらない。気が付けば完食していた。

お店データ

福臨門

横浜市神奈川区斎藤分町3-6
電話：045-481-8883
営業：月～金：11:00～15:00、17:00～24:00
　　　土日祝：11:00～24:00
定休：無休
最寄：東横線 白楽7分、東白楽8分

クラシック版：今日は何の日？

1月2日は、バラキレフ生誕の日。

※ミリイ・アレクセエヴィッチ・バラキレフ
　Ми́лий Алексе́евич Бала́кирев,Mily Alekseyevich Balakirev,
　1837年1月2日 - 1910年5月29日

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※MusicArenaでは膨大な数の録音を取り上げているため、ほんの一部だけ紹介