日曜のランチの様子から。
まずは生ビール
師走に入ったがまだ温暖な感じだ。今日は元町方面へお買い物ということで、ランチは近所のこちらで。前回は、家内のガラス工芸教室の作品展が開催された時だったので一カ月以上のご無沙汰。

肴二品
ビールのお供は常套の二品。
こちらは、ほたるいか沖漬け。原材料が富山湾産なのか兵庫・浜坂産なのかは分からないが、いずれにせよまだ身がぷりぷりで、浅い沖漬け状態なのだ。塩味も程々で、大根おろしとともにいただけば自然な旨味と甘みが浸みてきて美味しい。生ビールがくいくい入って行く。


こちらは、ねぎ入りちくわ天。竹輪の芯の穴に長葱を丸ごと突き刺し、衣を付けて揚げた天ぷらの一種。添え付けの天汁につけ、大根おろし、生姜でいただく。半生の葱の青味、しゃきしゃき食感がそのまま残り、また外側の竹輪がにゅわっとして対比が面白いのだ。


ひれかつ丼セット
こちらは家内のオーダー。

豚ひれかつの丼、冷たい蕎麦をセットにしたこの店の名物の一つ。

厚手の豚ひれ肉にパン衣をはたき、高温でざっと揚げたヒレカツがどんと載った丼は見た目からも非常にボリューミーだ。なお、付け合わせはお新香と薬味。

下のご飯はふっくら硬め炊きで、とんかつのかけ汁を少し吸ってしんねりした感じがまた秀逸。冷蕎麦との相性も抜群で、家内曰く新蕎麦の香りとひれかつの甘い香りのマリアージュが抜群だそうだ。

鴨せいろ
こちらは私のオーダー。

合鴨のスライス、長葱の削ぎ切りを大量に入れたたっぷりめの浸け汁がこちら木の芽の鴨せいろの特徴だ。


とにかく浸け汁椀が大振りで、入っている浸け汁も鴨、葱も分量が半端なく多い。出汁は他の蕎麦と同様に本枯節と醤油ベースだが、ここに水鳥特有の軽量な脂分が加わり、深い旨味が醸されている。



たっぷりめの浸け汁椀へ新蕎麦を手繰り入れ、おもむろに啜れば目線が遠くなるほど美味しいのだ。優しい甘味、旨味を湛えた鴨の脂が新蕎麦に浸潤して行って旨味が倍加される。鴨肉をもぐもぐ、長葱削ぎ切りをしゃきしゃき、山椒を振った浸け汁をじゅるじゅる啜りながら新蕎麦を無心に手繰っていれば、あっという間の完食。大満足かつ至福だ。


お店データ

木の芽
横浜市中区石川町1丁目11 電話:045-641-5835
営業:11:30~21:00
定休:水曜
最寄:JR石川町(南口)1分、
MM21線 元町・中華街8分
クラシック版:今日は何の日?
12月1日は、アガーテ・バッケル=グロンダール、フランツ・クサーヴァー・リヒター生誕の日、モーリス・グリーン、ステファン・グラッペリの忌日。
Agathe Backer Grøndahl 1847/12/01 - 1907/06/04 Norwey / Pf
Franz Xaver Richter 1709/12/01 - 1789/09/12 France / Composer
Maurice Greene 1696/08/12 - 1755/12/01 UK / Comp,Org
Stéphane Grappelli 1908/01/26 - 1997/12/01 France / Vn
※いずれもMusicArenaへの掲載なし

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