土曜のランチの様子から。
まずはビール
SHINは今日から限定で新作の麻辣湯をやるというので早速行ってきた。

肴一品
今日の野菜小皿はトマトの玉ねぎドレッシングがけ。だが既に売り切れで、白菜の煮浸し(南蛮漬け)なら出来るというのでお願いした。これが、しゃきしゃき食感が残っており、もちろん辛味のある醤油出汁との融和性も抜群。これを適量摘まみながらビールをくいっとやる。


麻辣湯
こちらが今週から提供される新商品。
麻辣湯とは四川発祥の辛い麺料理のこと。元来の麻辣湯の基本はホワジャオ(花椒)の痺れ=麻、唐辛子の辛味=辣を中心とした、いわゆる「シビカラ」なスープで食べる麺だ。SHINの麻辣湯は基本を踏襲しつつも既存の麻辣湯のスタイル/味には拘らずに店主が独自の創意と工夫を凝らした一品となる。

このスープは激辛ではないものの、ホールの花椒、砕いた唐辛子が相応量入っていてそこそこの麻辣だ。出汁は湯浅醤油ベースに鯖節、昆布、椎茸あたりか。それ以外にはごく少量だが辣油、芝麻醤を効かせているようで、複雑で深みのある味に仕上がっている。加えて、ベイリーブス、シナモンスティック(桂皮)、スターアニス(八角)、フェンネル、カルダモンなども入りゴージャスな風味を付加している。

その他の付け合わせとしては、大判の豚バラ肉が2~3枚、木耳(きくらげ)6~7個、葉物野菜、棗(なつめ)、クコの実、サツマイモ、蓮根など、非常に多岐に渡る。





麺だが、手延べ、手打ちのオリジナルの極幅広麺で、注文を受けてから蕎麦包丁で手切りして茹で上げる。そこそこ厚みがあり、かつ硬茹でで仕上げてあるためか、むっちりした歯触り。

この麺を麻辣スープにたっぷり浸潤させ、びろびろ一気に啜ると得も言われぬエスニック・チャイニーズな気分に満たされるのだ。今まで味わったことのない極めて独創的な麺料理で、SHINの店主はまたまたやってくれた。快哉。

お店データ

自家製麺 SHIN(新)
横浜市神奈川区反町1-3-8電話:045-548-3973
営業:11:30~15:00、19:00~21:00(変動あり)
※日曜は昼営業のみ
定休:月・火(祝日でも休業)
最寄:東急東横線 反町4分
※感染症対策のアルコール消毒は万全
クラシック版:今日は何の日?
11月2日は、シノーポリ生誕の日、バルシャイの忌日。
※ビッグネームなのでバイオグラフィーは省略

htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-33608774"
hx-vals='{"url":"https:\/\/MusicArena.exblog.jp\/33608774\/","__csrf_value":"d34793ddb4762aa8f6edd1e41ccdbf7849f9eb83f8a3031d8f0a6d4fabb7c2362690727c2c015fd3a09235812de2517d75608af0a5eaa84f27099efe4a059c2d"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">