自家製麺 SHIN(新)@反町

日曜ランチの様子から。

まずはビール

SHINは昨日から限定で新作の南瓜系をやっているというので行ってきた。もちろん、新レンズによるSHIN作品の初撮影も兼ねている。なお、ビールのお供に野菜小皿が欲しかったが残念ながら売り切れ。

南瓜ポタージュ

こちらが今週から提供される新商品だ。時節柄、ハロウィンを意識してかテーマ素材として南瓜を選定したものと思われる。見た目には麺料理に見えないかもしれないが、丼底には中華麺が潜んでいるので分類としては厳然たるラーメンだ。想像していたような南瓜のスープではなく、ポタージュ、いやこの強粘性はペーストとの表現が適切であろうか、そういったどろっと食感の粘液は想像を超える味、風味なのだ。材料は北海道産えびすカボチャ。これを下茹でして煮付けたものを粗めにピュレし、ペースト状のポタージュに仕上げたと思われる。付け合わせは厚めに切った大判の鴨ロースト、アーリーレッドを含むたっぷりのベビーリーフ、南瓜の種で、最後に黒トリュフオイルをかけて仕上げてある。写真では黒い胡麻状の粒、また鴨ローストに付着している粒がそれだ。なおこれは市販のトリュフ油ではなく、生トリュフを店内調理にて油で揚げて作った自家製だそうで、相当コストがかかっている模様。丼底に沈む自家製の平打ち麺を掘り出してきて、そしてポタージュを含む全体をぐずぐず緩く混ぜ返し、ちゅるちゅる。砂糖などの添加物を一切入れていない南瓜の自然な甘味、旨味が沁み渡る。加えて黒トリュフの高雅な風味も同時に浸潤してくる。むろん鴨ローストのむっちり食感と水鳥特有の典雅な脂、滋味も同時に味わいつつ南瓜まみれの平打ち麺をひたすら啜る。もう人間が駄目になった。

お店データ

自家製麺 SHIN(新)

横浜市神奈川区反町1-3-8
電話：045-548-3973
営業：11:30～15:00、19:00～21:00（変動あり）
　　　※日曜は昼営業のみ
定休：月・火（祝日でも休業）
最寄：東急東横線 反町4分

※感染症対策のアルコール消毒は万全

クラシック版：今日は何の日？

10月20日は、アイヴズの生誕の日。

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Charles Edward Ives 　1874/10/20 - 1954/05/19 　 USA / Composer

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