Smile on the Table@妙蓮寺

日曜ランチの様子から。

まずは生ビール

今日は気温が上がり夏日となったが湿度は低く爽やかで過ごしやすい日だった。昨晩、出雲旅行から戻った家内とともにオーケーへ買い出しに行く前に駅前のこちらでランチ。

サラダ、アンティパスト

お馴染みのサラダとアンティパスト付きランチセットをオーダー。アンティパストは順に、グリーンマスタードのポテトサラダ、自家製の鴨ロースト、そして新種である鰤のカルパッチョ とんぶり入りバタークリームとなる。鰤のカルパッチョはオレンジが添えられているのでそれを鰤の刺身で巻いていただくと、バタークリームの適度な塩味と滑らかさに包まれ非常に美味しい。もちろん新鮮な鰤刺しの風味もしっかりと感じられ、生ビールがくいくい入って行くのだ。

北海道産ホタテのレモンバター醤油

こちらは家内のオーダー。北海道産ホタテを使ったパスタはスマイルの定番商品の一つだが、味付けのバリエーションは多岐に渡る。今まではレモンクリーム、バター醤油というのはあったが、それらを融合させたレモンバター醤油というのは初めて。新鮮な帆立の甘味を醤油、レモンの酸味とともに複合的に味付けた重層的な味が特徴で、今回のこれはクリームを使わないのでほぼ汁なしのパスタとなる。帆立貝柱にはあまり熱を通さずフレッシュな状態を維持し、柔らかい舌触りが心地よい。帆立にしっとりと浸みたレモン、醤油、オリーブ油の風味とともに、硬茹での自家製手打ちパスタを馴染ませてからおもむろに啜ると多元的で深い磯の香りが満ちてくる。これもまた実に秀逸な仕上がりの帆立シリーズである。

鶏肉と三浦野菜の柚子胡椒クリーム

こちらは私のオーダー。今年の年初に登場したが、今まで息長くラインナップされ続けている商品だ。これは、赤蕪や人参、南瓜、ズッキーニ、トマトなどの神奈川県三浦半島産の野菜に鶏もも肉を合わせ、ちょっと和のテイストを醸す柚子胡椒クリームで仕上げたパスタだ。鶏もも肉の甘味・旨味と新鮮な三浦野菜の青味が重層的に相乗効果を発揮し、かつ、これらの旨味成分が柚子胡椒が仄かに効いた高粘質なクリームソースに溶出していて得も言われぬ日本的な調和を見せる。むろん、このねっとりとした抜群の旨味成分を内包したクリームソースは硬茹での自家製手打ちパスタに巧妙に絡み付き、ちゅるちゅるすれば抜群の美味に満たされる。もう、至福とはこのこと。

ドルチェ

最後のドルチェは、自家製の洋梨タルト＋バニラアイスのベリーソース添えとなる。今回もスマイルのオーソドックスなパスタをいただいた。特に和食材を巧くあしらった味の組み立てはさすがと言わざるを得ないのだ。また近いうちにお邪魔したい。

お店データ

Smile on the Table

横浜市港北区菊名1-7-7 フィル・パーク妙蓮寺1F
電話：045-717-7313
営業：11:30～14:00、17:00～22:00
定休：月曜、他不定休
最寄：東急東横線 妙蓮寺1分

クラシック版：今日は何の日？

10月13日は、カサドシュの忌日。

マリウス・カサドシュ（Marius Casadesus, 1892年10月24日 – 1981年10月13日 ）は、フランスのヴァイオリニスト・作曲家。アンリ・カサドシュは兄で、有名なピアニストで作曲家のロベールは、同世代ながらも甥である。
（Wikiより抜粋）

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※MusicArenaではカサドシュの作品は扱っていないが、以下の記事に言及がある。