オーケーのお弁当（牡蠣飯）@自宅

テレワークのランチの様子から。

まずはノンアル・ビール

あの忌まわしい凶悪事件からもう23年が経つという。当時の私は米国系企業に勤務しており、8月中旬から9月の一週くらいまで北米出張でニューヨーク州アーモンク、ニュージャージー州ニューアーク、マサチューセッツ州ボストンなどを回っていた。出張から帰って来て間もなくあの事件が起きて非常に驚いたと当時に、たまたま直前に帰還できたことを心から安堵したのを覚えている。

9.11テロ　ドキュメント／同時テロ死者、２９７３人

２００１年９月１１日の同時多発テロによる死亡者は、ハイジャックされた４機の飛行機の搭乗者が２４６人、ペンタゴンで１２５人、ニューヨークのＷＴＣで２６０２人の合計２９７３人に達した。ハイジャック犯を除くニューヨークでの犠牲者は２７４９人だが、このうち４２％に当たる１１６１人は遺体が確認できないままになっている。

ジョージ・Ｗ・ブッシュ米大統領は、同時テロ当日のテレビ演説で「テロ攻撃はビルの基盤を揺るがしたかもしれないが、米国の基盤に触れることはできない」と強調、犯人特定に全力を挙げる姿勢を示した。どのような組織が事件を起こしたのかはこの時点では不明だったが、米政府筋はサウジアラビア出身の富豪で「国際テロの黒幕」とされるウサマ・ビンラディン容疑者が関係するイスラム過激派の仕業だった可能性があるとの見方を示していた。

米国は同年１０月７日夜、ビンラディン容疑者を保護しているとされたアフガニスタンのタリバン政権に対し、空爆を実施。これ以降、米国は「テロとの戦い」を掲げ、アフガニスタン、イラクでの軍事作戦を展開し、それは現在も続いている。

【時事通信】

天候は安定していて陽光が眩しい。しかし9月も中旬になろうとしているが、この暑さは異常なくらいだ。日陰に入ると風が涼しく感じられるものの、やはり日向はたまらない。そんな天気のなかオーケーまで。今週からこれが並び始めており、迷わず手に取った。実に今年3月以来とご無沙汰。価格は前回と同じで499円、オーケークラブ会員価格485円。
（ノンアルの写真は使い回し）

広島県産かきめし

葉野菜と味噌汁を準備。電子レンジ600Wモードで60秒加熱。広島県産のぷりぷりした牡蠣で富山県産コシヒカリを炊き込んだ牡蠣飯の弁当。なお、以前は「広島県産大粒かきめし」と称していたが、今回からは「大粒」を冠しないようになった。といっても小粒というわけではなく中程度のサイズの身が1個増えて5個となった。なので実質上の分量は以前と同じだ。とにかく広島のこの牡蠣は半端なくぷりぷり、かつ滋味が深い。この身から浸潤したエキスがコシヒカリに満遍なく行き渡り、ご飯も半端なく美味しいのだ。炊き込み時のタレは醤油ベースだが塩味は薄く、牡蠣の旨味をメインに味付けを組み立てているようだ。
添え付けは刻み海苔、白胡麻、九条葱の微塵切りで、風味付けに一役買っている。牡蠣の身を適当にちぎって炊き込みご飯とぐずぐず、ぱくぱく。この牡蠣エキスの滋味がもう旨くてたまらず、掻き込む手が止まらないのだ。むろん栄養補給としてもベスト、満悦至極だ。

お店データ

オーケー　妙蓮寺店

横浜市港北区菊名1-9-33
電話：045-431-4941
営業：平日　　08:30～21:30
　　　土日祝　08:30～21:30
最寄：東急東横線 妙蓮寺2分

クラシック版：今日は何の日？

9月11日は、ペルトの誕生日、そしてクープランの忌日。

アルヴォ・ペルト（Arvo Pärt, 1935年9月11日 - ）は、エストニア生まれの作曲家。その創造的な作品群によって、我々の音楽の本質に関する理解を一変させた作曲者の一人である。1963年、27歳でタリン音楽院を卒業。初期の作品ではショスタコーヴィチやプロコフィエフ、バルトークから12音技法やミュジック・セリエルの様式などからの影響を強く受けていた。
しかしその後、西洋音楽のルーツへの回帰に転向し古楽へ、やがて独自のティンティナブリ（鈴声）様式を見出す。初期の頃の現代主義的作品はあまり有名ではなくとも、彼の全作品によって我々の音楽に対する感覚は変わったと言えるだろう。国籍、文化的な背景や年齢を問わず、数多くの人々がペルトの音楽が持つ時間を超越した美しさと奥深い精神的なメッセージに触発され、影響を受けてきた。彼の作品はコンサートで演奏される以外にも、ここ数十年に渡って映画、ダンス、演劇および他のマルチメディアな媒体で取り上げられている。
（ユニバーサル ミュージック・ジャパンより）

※クープランはビッグネームなのでバイオグラフィーは割愛

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※MusicArenaでは膨大な数の録音を取り上げているため、ほんの一部だけ紹介

今週の珈琲

コロンビア クラシックウィラというスペシャルティ。コロンビアのウィラ県の豆で、生産者や組合の名称は不明。豆の品種はカトゥーラ、カスティージョ、ブルボン種などとのこと。比較的円やかで穏健な味が特徴で、苦みと酸味のバランスは良好。だがコクはスムーズ、そして豊かで非常に飲みやすい。焙煎はミディアム・ハイくらいと少々濃いめに仕上げてあった。この煎りで苦み・酸味がこの程度ということは、中庸のミディアム・ローストだと酸味がかなり勝るのであろう。この程度の煎りがバランス的に秀逸ということだ。
（豆工房 コーヒーロースト 白楽店）