日曜ランチの様子から。
まずはビール
今日も暑いので、SHINは当然に冷やし麺専門店として営業中。今週と来週は新商品で牡蠣の冷たい限定をやるというので行ってきた。昨日から始まったが、これが初日から大好評、かなり早い時間に売り切れたとのこと。今日も限定16食しかない由、早めに向かった。昨日は家内が用事で来れず、また来週も所用が入っていてだめとのこと、今日しかチャンスがなかったのだ。一方の私は、金曜から三連荘で冷たい麺=汁なし麺・混ぜそば・つけ麺となり、それぞれ特徴と狙いが異なっていたが、程よい滋養強壮となったのは幸いだった。

肴一品
今日の野菜小皿は冷やし冬瓜。冷たい冬瓜は本当に気持ちが良い。なんでも今まで使っていたのと産地が異なり、芯の部分が柔らかすぎて店主は好みではない由。確かに皮は程よく硬めだが、中はソフトすぎる気もする。が、これもまた一興だろう。美味しかった。新一番搾りがくいくい入って行く。


牡蠣塩冷やしつけめん
こちらが今回の新商品。内容としては蠣ペーストを溶かし込んだ塩味のスープに自家製の硬茹で中細麺をつけていただく冷たいつけ麺だ。

麺の丼の底には牡蠣を煮たときの出汁が潜み、サーブする前に麺を軽く和えて旨味を移してあるようだ。そして厚切りでむっちり食感が特徴となる低温調理の鶏チャーシューが添えられ、ガーリックチップが振りかけてある。



浸け汁だが、これは冬から春にかけての定番=牡蠣Blanche(ブロンシュ)に使われている白い牡蠣ペーストを塩味のスープに溶かし込んだもののようで、表面あたりは透明で葱油が浮き、下に白いペースト状のものが見える。出汁には何を使っているのかは聞きそびれたが、おそらく昆布と椎茸あたりであろう。なおスープにはアーリーレッド(紫玉葱)が多量に浮遊しており、このしゃっきり食感と青っぽい風味もなんとも良い働きだ。最後、表面にディルを浮かべて仕上げてある。



麺を手繰ってからスープに浸しゆっくりぐずぐず、鶏チャーシューも適当にちぎって投入し、ちゅるちゅる、もぐもぐ。塩味は多めに感じられるが牡蠣エキスが相当に濃厚なのでこれくらいでないと出汁が負けてしまう。

あぁー、この牡蠣特有のクリーミーでまったりした滋味がたまらないし、ディルの青味、仄かな苦みも奏功し、非常に洒落た風味なのだ。もう、目線が遠のく美味しさ。至福。

小ライス ▶牡蠣塩雑炊
店に着いた時点ではご飯が炊き上がっていなかったが、麺が終わるころに炊けたとの知らせが。当然に一杯よそってもらう。

浸け汁椀に一気に投入。スープ、ご飯を残しておいた鶏チャーシュー、ディルとともにぐずぐず緩く混ぜる。そして、ぱくぱく、もぐもぐ。ご飯と合わせると麺とはまた違った牡蠣の表情が見えてくる。まったり濃密なこの牡蠣風味、鶏チャー、ディルの風味が堪え切れないほど美味しい。

あまりに美味しく手が止まらず気が付いたら一気に完食。レンゲで掬った絵を撮影し忘れたことに後で気が付いた。もう、この時点でダメ人間の一丁上がりだ。

ということで、金曜はネバネバ系ヘルシー食材で癒され、土曜はエナジー・チャージ系でパワーを補充、そして、日曜は牡蠣でアミノ酸、タウリン、亜鉛、ビタミンB12補給と、充実した麺ライフであった。明日からまた暑さに負けないよう頑張って行きたい。
お店データ

自家製麺 SHIN(新)
横浜市神奈川区反町1-3-8電話:045-548-3973
営業:11:30~15:00、19:00~21:00(変動あり)
※日曜は昼営業のみ
定休:月・火(祝日でも休業)
最寄:東急東横線 反町4分
※感染症対策のアルコール消毒は万全
クラシック版:今日は何の日?
9月8日は、ドヴォルザーク生誕の日、R.シュトラウスの忌日。
※二人とも超ビッグネームなのでバイオグラフィーは割愛
※MusicArenaでは膨大な数の録音を取り上げているため、ほんの一部だけ紹介
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