金曜ランチの様子から。
まずはビール
今日は計画年休で、いつも通り起床して朝食。暑さがぶり返したので遠出はせず近所のこちらでランチ。
肴一品
13時半過ぎの到着で、先客は一組二名。私が座って暫くしたら後客が数名入って来た。今日の突き出しは、最近作り始めたという糠漬けで、これは大根に鰹節を振ったもの。店主は漬かり過ぎて味が濃いかもと話していたが、いやいや、ちょうど良い具合でとても美味しいのだ。こりっと食感もちゃんと残っており、冷たい赤星がくいくい入る。
紬の冷やし第二章+ライス
午前中に店主のXで告知のあったこの謎の命名の一品をオーダーした。
動物系としては唯一、鮪の剥き身が入り、あとは粘性のある植物性食材を載せた汁なし麺だ。なお、タレは塩味が穏健な醤油出汁が丼底に少々入る。
因みにどういった命名なのかと店主に訊いたら、THE虎舞竜:ロード〜第二章からインスパイアされたのだとか。ポピュラー/ロック系に詳しくない私は、そのとき、ふーんと聞き流すしかなかったのだが、ひょっとすると「何でもないような事が幸せだったと思う」からヒントを得て、至って普通の食材だけを組み合わせ、しんみり美味しく幸せだと思わせたかったのかもしれない。あくまで推測だが。
具材は以下、鮪の剥き身、めかぶ、オクラ、山芋、モロヘイヤとなる。全体をぐずぐず混ぜて粘性を出してからいただく趣向。
また、板海苔に食材を適当に巻いて海苔巻きにして食べているお客さんがいたとのことで、それも美味しいかも? との店主からのアドバイス。で、その通りにやってみたらこれがまた超絶的に美味しかった。いや絶品。
全体の半量くらいになったら酢橘を搾り入れる。爽やかな酸味が加わりきりりとした味変となる。これまた非常に美味しいのだ。
具材はある程度の量が残るので、最後にご飯にぶっかけて掻き込む。これはご飯とともに頂いても粘り気が出て美味しいのだ。しかし、今回のこの商品は全くの新機軸であり、なおかつ非常にヘルシーかつ純朴で美味しい汁なし麺で、特に夏の暑さで疲弊した身体にじんわり沁みるネバネバが良い。実に大満足の第二章であった。因みにこの後、第十五章まで開発を進めるとのこと。本気か冗談かはわからないが。
お店データ
紬 TSUMUGI
横浜市神奈川区六角橋2-10-1電話:不明
営業:11:00~15:00
18:00~21:00(火水金のみ)
定休:月曜(祝日の場合は営業、翌火曜休)
最寄:東急東横線 白楽8分、東白楽9分
クラシック版:今日は何の日?
9月6日は、ディアベリの生誕の日。
※MusicArenaでは膨大な数の録音を取り上げているため、ほんの一部だけ紹介