日曜ランチの様子から。
まずは生ビール
この日も危険な暑さとなり、台風の影響で強めの熱風も吹きすさんだ。ということでランチは徒歩10分圏内のこちらまで。

金目鯛煮付
こちらは家内のオーダーで、珍しく煮魚を注文。

半身かぶつ切りの煮付けかと思ったら、中型魚体の金目が丸のまま姿煮で出てきた。

醤油と補助出汁でじっくり煮付けられており、身をほぐすと驚くほど柔らかく、薄い脂がそのまま落ちずに残留しているためしっとりとした食感がたまらない。少しシェアしていただいたが、これは絶品の滋味だ。

わたは概ね外してあるので目玉と骨を除いては全て丸ごといただける状態。むろん金目鯛本来の身の甘味、旨味が最高レベルであり、これが白飯にめっちゃ合うのだ。家内は勢いよくわしわしやっていた。むろん表情は満足げ。


鮪漬丼 温玉添え
こちらは私のオーダー。

上等な本鮪の赤身を醤油ベースの浸け汁にじっくり浸潤させたものを切り分けて刺身にし、白飯に並べた一品で、温玉を崩しつついただく趣向だ。なお付け合わせは浅蜊の味噌汁、茄子の煮浸し、自家製の糠漬けとなる。


鮪の切身は漬ける前に表面を軽く炙ってあり、過度に浸け汁が浸透しないように工夫されている。このため塩味は薄目で上品、本鮪本来の旨味がそのまま生きた状態で仕上がっている。刺身はわりと厚めに切ってあり食べ応えするし、噛むとみっしりした食感が味わえる。


温玉を崩して全体を軽くぐずぐず、そしてレンゲで適当に掬ってぱくぱく頬張る。本鮪のじんわりとした味、風味が沁み出してくるし、温玉のまったり感も相乗して得も言われぬ滋味に包まれる。これはなかなか家では出せない味で、最高の漬丼。さすがプロの技だ。


お店データ

魚くに
横浜市港北区菊名1-7-10電話:045-432-5537
営業:昼 :11:30~14:00(LO:13:30)
夜 :17:00~22:30(LO:22:00)
日祝:17:00~21:30(LO:21:00)
定休:月曜、第3日曜
最寄:東急東横線 妙蓮寺 2分
クラシック版:今日は何の日?
8月11日は、ヘルムート・ヴァルヒャの忌日。

ヘルムート・ヴァルヒャ(Helmut Walcha, 1907年10月27日 ライプツィヒ ? 1991年8月11日 フランクフルト・アム・マイン)は、ドイツのオルガン・チェンバロ奏者。ライプツィヒ音楽院在学中の16歳で失明。ギュンター・ラミンに師事、26年からラミンの助手としてトーマス教会でオルガンを弾く。以後着実にキャリアを積み重ね、39年からフランクフルトで毎年定期的に開かれるバッハ演奏会を創設。
46年同地の三王教会のオルガニストを務めながら、世界的に活躍する。楽譜の校訂、作曲なども行なう。厳格なバッハ演奏で一時代を画した。
(CDジャーナルより)
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