土曜ランチの様子から。
まずはビール
ただでさえ残暑が厳しいのにあちこちで地震が起きたり台風が接近したりで大変だ。そんななか旧盆が始まり列島は民族大移動へ。SHINの限定は今回初登場という新商品。むろん食べに行ってきた。

肴一品
今日の野菜小皿は、信玄鶏のカス肉と大根の煮物。大根は非常にしんねり、芯まで出汁が浸み、そして信玄鶏カス肉は豚肉と勘違いするほどぷにぷに食感で弾力が強く、かつ旨味が強い。塩味は薄いが食材と出汁の甘味、旨味が絶妙。むろんビールがくいくいだ。


3種海苔冷やし+小ライス
こちらが今回新たに開発したという新商品の限定で、海苔をたっぷり載せた冷製麺となる。


海苔は三種で、三重県産の黒バラ海苔と青バラ海苔、兵庫県産の刻み焼き海苔。手前右側の具材はパンガシウスの炙り身。手前左側の四角く茶色いものは、ほうじ茶の氷。添え付けは刻んだ葱、茗荷、針生姜、柚子皮となる。

なお、スープは昆布と椎茸の出汁、かえし醤油のみと至ってシンプルだ。しかしながらアゴなどの魚貝並みの旨味と滋味が浸潤しており非常に美味しく、また海苔やパンガシウスの身、自家製の硬茹で細打ち麺との相性は抜群なのだ。加えて、針生姜の風味がパンガシウス特有の魚風味ともマッチしていて食欲がそそられるのだ。





全体を丹念にぐずぐず混ぜ、海苔がスープに馴染んだら自家製細打ち麺に絡めて一気にちゅるちゅる啜る。冷たくて凛とした出汁、海苔の豊かな風味、柚子や生姜、ほうじ茶の香り、パンガシウスの旨味と、全てが混然一体となって味覚中枢を襲ってくる。清涼感のある美味とはまさにこのこと。実に旨いのだ。


小ライス ▶冷製海苔雑炊
麺が終われば当然こういう帰結となる。


パンガシウスは約半分を残し、あとは残った海苔、添え付け等を溶かし込んだスープにご飯を投入。店主よりパンガシウスのゼラチンが出たので差し入れるとのことだったのでそれもついでに投入して全体をぐずぐず。海苔の良い風味、パンガシウスの出汁の香りがぷーんと漂ってくるのだ。


ご飯に昆布+椎茸出汁はもちろん合うし、そして海苔が合わないはずはなく、断然美味しい。冷たい海苔雑炊をつるつる啜れば、次の一口を誘って手が止まらなくなるのだ。


気が付けばあっという間の完食。体は適度に冷え、人間が駄目になってしまった。店から動きたくなくなったが、重い腰を上げて帰路についた。

お店データ

自家製麺 SHIN(新)
横浜市神奈川区反町1-3-8電話:045-548-3973
営業:11:30~15:00、19:00~21:00(変動あり)
※日曜は昼営業のみ
定休:月・火(祝日でも休業)
最寄:東急東横線 反町4分
※感染症対策のアルコール消毒は万全
クラシック版:今日は何の日?
8月10日は、グラズノフ、カンチェリの生誕の日。

アレクサンドル・コンスタンティノヴィチ・グラズノフ(Алекса́ндр Константи́нович Глазуно́в, Aleksandr Konstantinovich Glazunov, 1865年8月10日 - 1936年3月21日)は、ロシア帝国末期およびソビエト連邦建国期の作曲家・音楽教師・指揮者。ペテルブルク音楽院の院長を1906年から1917年にかけて務め、ペトログラード音楽院およびロシア革命後のレニングラード音楽院への改組を担った。グラズノフは、ロシア楽壇における民族主義(ペテルブルク楽派)と国際主義(モスクワ楽派)を巧みに融和させた重要人物である。

ギヤ・カンチェリ(またはギア・カンチェリ、カンチェーリ、Giya Kancheli, グルジア語:გია ყანჩელი, 1935年8月10日 - 2019年10月2日)は、ジョージア(グルジア)出身の作曲家。
その音楽作品はアルヴォ・ペルトやジョン・タヴナーといった作曲家たちとよく比較される。カンチェリの音楽の中には民族的・宗教的発想がいくつか見られる。彼の交響曲の中の語法は、長く抑えた苦しそうな弦の不協和音に対して、遅い短調の旋律の断片から成っている。楽節には時に勇ましい金管楽器と打楽器が差し挟まれる。
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