土曜ランチの様子から。
まずはビール
梅雨明けしてから厳しい暑さが続く。今日も朝から晴れ上がり、横浜は猛暑日となった。先週と今週の限定はこの夏の暑い時期にぴったりのこれだったので行ってきた。なお先週は古畑さんのリサイタルがあったので行けず。今日と明日が今年最後のチャンス。

肴一品
今日の野菜小皿はコールスロー。いつもの淡い酸味と甘み、旨味が特徴となるドレッシングで緩く漬けたコールスローは火照った体にじんわり来るし、ビールもくいくい入るのだ。


冷やしトマト麺 漁師風 ゴルジュ特注フォカッチャ付き
今年バージョンの冷やしトマト麺がこちら。

澄明な魚介出汁スープに冷水締めした中細の自家製麺を浮かべ、オリーブ入りの極上トマトソースと貝出汁ジュレ、オリーブ油をぶっかけた、きんきんに冷えた麺となる。なお、漁師風=ペスカトーレとも解釈できるが、これはイタリアンではなく、あくまでもSHIN流の独創の味となる。

貝のジュレは魚介出汁スープ、トマトソースとの相性が抜群で、この塩味・酸味・旨味がピラミッド・バランスを形成し、抜群に旨い。なお近所の著名ベーカリー、GORGE(ゴルジュ)に特注で焼いてもらった極上フォカッチャが2枚付くので麺が終わった後はこのスープを吸わせて堪能できるオプション付きだ。


添え付けはムール貝、海老、浅蜊の剥き身、カット・レモン、そして中央には大量の生バジルの葉が載る。絞ったレモン果汁とバジルの相性も抜群で爽やかで冷涼感のある風味が加わることで、トマトソースとスープに更に深みが増すのだ。

魚貝のスープ、貝ジュレ、トマトソース、オリーブ油、添え付けの貝類、バジル、レモンをぐずぐす緩く混ぜて全体を馴染ませ、そこに絞められた冷たい麺をたっぷりと絡めてからちゅるちゅる。冷たくて気持ちが良い爽やかな滋味が口の中いっぱいに拡がるし、硬茹での自家製中細麺の食感がまた心地よく喉越しも最高だ。



麺が終わったらゴルジュの秀逸なフォカッチャで残った具材、スープを拭きとりながらいただく。このフォカッチャはソフトタッチだが適度な弾性があり、ねっちりもっちり感触なのでスープの吸いも濡れ性も良好。これで二度美味しいのである。食べ終えたら人間が駄目になってしまい、ここから動きたくなくなった。

お店データ

自家製麺 SHIN(新)
横浜市神奈川区反町1-3-8電話:045-548-3973
営業:11:30~15:00、19:00~21:00(変動あり)
※日曜は昼営業のみ
定休:月・火(祝日でも休業)
最寄:東急東横線 反町4分
※感染症対策のアルコール消毒は万全
クラシック版:今日は何の日?
7月20日は、ミヒャエル・ギーレンの生誕の日。

ミヒャエル・ギーレン(Michael Gielen, 1927年7月20日 - 2019年3月8日)は、ドイツ生まれの指揮者、作曲家。
ドレスデン出身。著名な舞台演出家の父をもつユダヤ系の家庭で育ち、40年にナチス・ドイツの迫害を逃れてアルゼンチンへ移住。50年に欧州へ戻り、ウィーン国立歌劇場の練習指揮者を経て、デビュー。
60年よりストックホルム王立歌劇場やオランダ歌劇場などの要職を歴任。以降もドイツ・フランクフルト歌劇場の音楽総監督や南西ドイツ放送響の首席指揮者を務める。スペシャリストとして知られる現代音楽や交響曲と歌曲の大家のマーラーを得意とし、N響とも共演を果たす。2019年3月8日に墺・モントゼーの自宅で死去。91歳没。
(CDジャーナルより)
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