日曜ランチの様子から。
まずは生ビール
天気が不安定で霧雨が降ったり止んだりだったので、近場のこちらでランチ。

サラダ、アンティパスト
いつものサラダとアンティパスト付きランチセットをオーダー。

アンティパストだが、写真の順に、自家製の鴨の燻製、公魚(わかさぎ)のエスカベッシュ、そしてグリーンマスタードのポテトサラダとなる。特に、公魚のエスカベッシュはイタリア風の南蛮漬けといった風情で、爽やかな酸味と旨味が秀逸、ビールがくいくい入る。




たっぷりチーズとナスの自家製ボロネーゼ
こちらは家内のオーダー。

通年で提供されるレギュラーメニューで、安定と信頼のスマイル特製の茄子の自家製ボロネーゼ。

仕上げにはペコリーノ・ロマーノあたりがこれまた多量に振りかけられ、その塩味とクリーミー食感が秀逸なのだ。

ソースのメインは大量の挽肉と完熟トマトで、その他のスパイスや調味料が補佐として入っている。そして具材は乱切りの茄子がたっぷり入る。

このボローニャ・ソースは滋味が深くて複雑系の味が特徴だが、奇を衒ったところはないので安心できる味。もちろん手打ちの自家製パスタとも非常に合う。

自家製パンチェッタのカルボナーラ
こちらは私のオーダー。

これも通年提供のレギュラーメニューとなったようだ。ミルクと卵などで作った濃厚なクリームが特徴となる、これまたスマイルの人気商品の一つ。

全卵をしっかり練り込んで粘度を出し、そして牛乳を入れて更に攪拌して強い粘性を付けた特製カルボナーラのクリームは最高の出来栄えだ。仕上げのパルミジャーノ・レッジャーノの塩味も良い働きだ。

具材は潔く自家製パンチェッタの乱切りのみ。パンチェッタから滲み出る熟成豚の脂分と旨味が高粘度クリームにしっかり溶け合い、濃厚な風味なのだ。

このソースは硬茹での自家製手打ちパスタへねっとり絡み付き、ちゅるちゅる啜れば複雑かつ多元的な旨味が味覚中枢へと一気に押し寄せてくる。旨味の全てが凝縮されているのがよく分かるのだ。大満足。


ドルチェ
ドルチェには自家製パンナコッタがサーブされた。今回、初めて作ってみたという。甘味は抑制気味だが旨味は濃密でしっかりしている。凝固度合いは硬めだが滑らかな舌触りで実に美味しい。


今日は二人とも定番のレギュラーメニューをいただいたが、これまた安定した旨味と完成度だ。色々とチャレンジングなシェフではあるが、押さえるべき基本はしっかりしているのはさすが。
お店データ

Smile on the Table
横浜市港北区菊名1-7-7 フィル・パーク妙蓮寺1F
電話:045-717-7313
営業:11:30~14:00、17:00~22:00
定休:月曜、他不定休
最寄:東急東横線 妙蓮寺1分
クラシック版:今日は何の日?
6月23日は、ジェームズ・レヴァインの生誕の日。

ジェームズ・ローレンス・レヴァイン(James Lawrence Levine, 1943年6月23日 - 2021年3月9日)は、アメリカ合衆国の指揮者、ピアニスト。愛称はジミー。1943年、オハイオ州シンシナティのユダヤ系音楽家の家庭に生まれる。祖父はシナゴーグの楽長、父親ラリー・レヴァイン(芸名ラリー・リー)はダンス・バンドのリーダー兼ヴァイオリニスト、母親ヘレン・レヴァインは女優。
幼児期からピアノを始め、10歳でシンシナティ交響楽団のユース・コンサートでデビュー。1956年にマールボロ音楽院でルドルフ・ゼルキンにピアノを師事。その翌年にはアスペン音楽院でヨゼフ・レヴィーンにも薫陶を受ける。1961年にジュリアード音楽院に入学、ジャン・モレルに指揮を学ぶ。ジュリアードを卒業後、ボルティモア交響楽団のプロジェクトに参加後、クリーヴランド管弦楽団でジョージ・セルの指揮見習いと助手を1970年まで務める。1970年にフィラデルフィア管弦楽団の客演指揮者として指揮者デビュー。同年オペラ指揮者としてもデビュー。アメリカのオケではシカゴ交響楽団と関係が深く、これまでラヴィニア音楽祭、シンシナティ五月音楽祭の音楽監督を務めた。(後略)
(Wikiより)
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