日曜ランチの様子から。
まずはビール
家内は裏千家茶道の関係で会合があり、朝から出掛けて行った。午前中は家の中のことをしていたらすぐに正午を過ぎた。ということでランチは徒歩でこちら。昨日今日と連荘となるが麺をいただいた。

肴一品
突き出しは通常のロース・チャーシュー切り落としではなく、蜆(しじみ)の煮付け。たまに貝塩ラーメン/つけ麺をやることがあり、その時に出汁具材に使う蜆かもしれない。これが生姜と淡口の醤油で煮付けてあって実にオツな味だ。むろん、赤星がくいくい入って行くのだ。


濃厚ホタルイカとイカ煮干しのつけ麺 太麺ver+味玉+ライス
時折、紬のXにこの商品の告知が掲載されるが、今までたまたまタイミングが合わず、いただくのは今回が初めてとなる。富山県出身者の私として絶対に味わっておきたかった一品だ。また、紬でつけ麺をいただくのも実は初。

太麺は茹で時間を要するとのことで待つこと暫し。硬茹でのストレート太麺に味玉、濃厚な蛍烏賊と烏賊煮干の2-Wayスープ、薬味、そして追加したライスが到着。



つけ麺を頼むのは初めてで流儀は不詳だが、薬味には刻み青唐辛子、刻み玉葱、そして別皿提供の蛍烏賊を粗くピュレしたペーストが添えられている。


スープを一口啜る。看板にたがわぬ超濃厚な蛍烏賊と烏賊煮干の味、そして磯の香りが充満だ。丼は茶濁したスープで満たされ底の方は見通せないが、中に乱切りのチャーシューとメンマがごっそり潜んでいる。

麺を手繰ってスープに沈め、ぐずぐずしてからつるつる啜る。蛍烏賊ならではの芳醇な風味と高級醤油の鮮やかな香りが喉から鼻へと突き抜けて行く。麺は芯を少し残した程度の超硬茹でで喉越し、歯触りともに抜群。

適量の蛍烏賊ペーストをスープに溶かして麺を啜れば旨さも風味も倍増。これぞ富山湾の滋味そのものなのだ。また青唐辛子は非常に辛いのでこれも少量ずつスープに浮かべて麺を啜るとピリピリ感が堪らない快感だ。実に美味しいつけ麺であり、こんなに烏賊臭のするスープは初めてだ。豊かな海の香り満載のこの麺はちょっと癖になる味で、もう何も言うことはない完成度だ。




ライス ▶濃厚ホタルイカ雑炊 ▶スープ割
麺が終わったらスープをそのままぶっかけて雑炊にするのは常套手段。なお、今日のライスには蜆の煮付けが添えられており、あらかじめ海産物スープを注ぐことを想定したかの周到さだ。

取り置きした具材をご飯に乗っけ、絶品の蛍烏賊+烏賊煮干スープを上からぶっかける。緩くぐずぐず、わしわし掻き込む。最高だ。


まだ終わらない。スープが半量程度残ったのを見ていた店主は、これをスープ割にしたらどうかと言う。お言葉に甘えてスープを注いでもらう。

これをそのまま飲むと鰹出汁と蛍烏賊の出汁のハーモニーが楽しめるという算段だ。そして、スープ割後のスープを更にご飯茶碗へと注ぐと暗褐色のスープが少し薄まり、鰹出汁と烏賊出汁をミックスした極上雑炊へと変身する。もうあっという間の完食。これは是非ともリピートしたい逸品。大満足だった。

お店データ

紬 TSUMUGI
横浜市神奈川区六角橋2-10-1電話:不明
営業:11:00~15:00
18:00~21:00(火水金のみ)
定休:月曜(祝日の場合は営業、翌火曜休)
最寄:東急東横線 白楽8分、東白楽9分
クラシック版:今日は何の日?
4月21日は、ブチャルドの忌日。
カルロス・ロペス・ブチャルド(Carlos López Buchardo、1881年10月12日 - 1948年4月21日)は、アルゼンチンの作曲家。
ブエノスアイレス出身。ブエノスアイレスで作曲を学んだ後、パリに出てアルベール・ルーセルに師事した。帰国後、祖国の音楽環境の向上のために、ブエノスアイレスに国立音楽院を創設し、ラプラタ大学に芸術学科を設置するなど、さまざまな機関を設立した。加えて、コロン劇場の音楽監督など多くの職を歴任した。声楽作品としては、オペラ、ミュージカル・コメディー、50ほどの歌曲がある。(Wikiより)
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