土曜ランチの様子から。
まずはビール
今回の限定は、諸般の事情から終売となってしまう一品とのことで行ってきた。

肴一品
今回の野菜小皿は新筍。

三連小皿には斜切りにした新筍、甘味噌、茶塩がセットされる。こってり、ほんのり甘い味噌も良いがあっさりシンプルな茶塩でも筍の風味が存分に楽しめる。春の息吹とはまさにこれ。





桃台湾まぜそば
これが終売となる一品で、今週と来週の限定数を売り切ったら食べ納めとなる。

食品衛生法の施行規則が一部改正され、密封包装食品製造業に係る対象食品に手作りジャム等が含まれるようになった。要するに許認可を受けた加熱滅菌消毒、真空封入の設備がないと製造できない。そしてSHINの桃と李(すもも)の無添加ペーストもこれらの仲間に含まれるとの解釈だ。今までは勝沼の果樹農家・雨宮家が家内制手工業的に非密封・簡易包装でSHIN専用に出荷してきたこれらの食材は今後入手できなくなる。よってこの台湾混ぜそばは代替の効かないキー・デバイスを失うこととなり、それで終売との決断に至ったようだ。

前置きが長くなった。理屈はどうあれ今回が最後と思うと実に愛おしいのだ。この甘酸っぱいペーストで和え、じゅるじゅるいただく混ぜそばは唯一無二、比肩すべき品がない不世出の麺なのだ。トッピング具材は以下、桃・李ペースト、刻み葱とおろし葫、魚粉、卑県豆板醤の挽肉餡と卵黄、粗挽き唐辛子と刻み韮、有明産の刻み海苔となる。







丼底には鰹一番出汁と横浜醤油で作ったタレが潜む。このタレ、具材、そしてSHIN特製の自家製太麺を天地返しの要領でぐずぐずと混ぜ、腕が疲れるくらいになればちょうど食べごろ。桃と李の甘味・酸味が程よく浸潤し調和した混ぜそばを思い切りわしわし。至福以外の何ものでもない。



ミニ追い飯 ▶ スープ割
セット内容には少量の追い飯、そしてスープ割が含まれている。全部合わせて1000円なら非常に良心的な価格設定といえよう。
麺が無くなったら丼をカウンタに差し出して追い飯を投入してもらう。ぐずぐず、ぱくぱく。むろん大満足。


追い飯を半量程度たいらげたら再度丼をカウンタに差し出し、スープ割を入れてもらう。またまたぐずぐず。今度はさらさら、もぐもぐ・・。鰹出汁が入ると更に味が濃厚かつ風味豊かに変貌しご飯がより一層美味しいのだ。三度目の大満足。もう人間がダメになってしまった。


お店データ

自家製麺 SHIN(新)
横浜市神奈川区反町1-3-8電話:045-548-3973
営業:11:30~15:00、19:00~21:00(変動あり)
※日曜は昼営業のみ
定休:月・火(祝日でも休業)
最寄:東急東横線 反町4分
※感染症対策のアルコール消毒は万全
クラシック版:今日は何の日?
4月20日は、ミャスコフスキーの生誕の日。
※MusicArenaでミャスコフスキーの作品は取り上げていないが、以下に言及がある
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