日曜ランチの様子から。この日は関内、イセザキモールまで。ランチは台湾小皿料理のこちら。
まずは生ビール
ここ横浜でも夏日を記録と、春を通り越して初夏の陽気で、街行く人たちの大半が半袖姿だった。そんななか口福館を覗いたら混み合ってはいたが、たまたま一階席玄関付近の二人掛けが空いたばかりで即着席できた。そしてまずは生ビール。

肴三品
暑かったので生ビールが進む。ビールのお供には三品頼んだが、店が混んでいてなかなかサーブされなかった。
こちらは新商品の明太とろろチーズ焼き。擂りおろし山芋に明太子ペーストを混ぜ、粉チーズを振りかけてからフライパンで平たく焼き上げたホットケーキ状の料理だ。外側は焦げ目が付いているが中身は擂った山芋がほぼそのままで、とろとろ食感が非常に秀逸。もちろん塩味は仄かで味は優しく美味しいのだ。


こちらは、くらげのピリ辛和え。中細切りにしたクラゲの身、繊切りの胡瓜を豆板醤と甜面醤などで和えたもの。暫く馴染ませてあるようでクラゲにはしっかりと味が浸み、こりこりいただくとピリピリした刺激が襲ってくる。むろんビールが進む。


こちらは定番の台湾セロリと押し豆腐和え。細く押し出して整形された麺のような押し豆腐に人参、台湾セロリを混ぜてから薄塩でシンプルに和えてある。台湾セロリはパリパリ青臭くてフレッシュ、押し豆腐はプニプニ食感が面白いのだ。


五目焼きそば(麺少なめ)
こちらは家内のオーダー。麺は少な目で頼んだ。

こちらは台湾料理店だが、これは広東風の焼きそば。味そのものはシンプルで優しく奇を衒ったところはない。野菜の種類が多くて旨味が豊かだし、豚こま肉、剥き海老、耳烏賊など肉、魚介もバランスよく含まれ、更に重層的な旨味を醸している。



麺は柔らかく焼いた部位と硬焼きの部位が半分ずつ入っていて両方の食感が楽しめる。味変には酢を垂らすと落ち着いた味になり、更に辣油を垂らすとパンチが加わりまた美味しい。


魯肉飯
こちらは私の定番オーダー。

この魯肉飯は台北と台南の良いところ取りで、すなわち豚角煮と挽肉餡の両方が載る。更に多めの高菜、一個丸ごとの煮卵も載る。なお、この構成の魯肉飯は台湾にはなくて、横浜中華街の秀味園の今の女将が始めたとされている。




大き目の角煮、煮卵はそれぞれ箸で割って崩し、柔らかく甘辛い挽肉餡と仄かな酸味の高菜とともにぐずぐずと混ぜ返す。そして適量を掬ってぱくぱく、もぐもぐ。あまりにも美味しくて掬う手が止まらずあっという間の完食と相成った。至福だ。


お店データ

台湾家庭小皿料理 口福館
横浜市中区伊勢佐木町2-80電話:045-262-5494
営業:日曜~木曜:11:00~15:00、17:00~23:00
金土・祝前:11:00~24:00
定休:無休
最寄:JR関内7分、市営BL関内5分、
市営BL伊勢佐木長者町2分
クラシック版:今日は何の日?
3月31日は、J.S.バッハ、ハイドンの生誕の日。
※MusicArenaでは膨大な数の録音を取り上げているため、ほんの一部だけ紹介
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-33295797"
hx-vals='{"url":"https:\/\/MusicArena.exblog.jp\/33295797\/","__csrf_value":"a1c3aa29e6ffb7b657ef8236aaf87c387fc4ffaae73fd2591f3932d69a91e1b6970af76d27aeb76c2453e5866a8d7f33bf69cd8287f2611fecc2a56b979799d1"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">