杜記@伊勢佐木町 |
まずは生ビール
この日は伊勢佐木町方面までお買い物。ということでランチは久し振りにこちらで。最後に来たのは去年の10月上旬だったので4ヵ月ぶりだった。
肴二品
13:30とランチタイムのピークは過ぎていたが店内はほぼ満席で、中程の4人掛けテーブルが一つ空いていてそちらへ案内。前菜は蒜味煎餃(にんにく餃子)、手撕包菜(手ちぎりキャベツの四川炒め)の二品。
にんにく餃子には葫がぎっしり入り、葫の風味は漂うものの臭みは殆どなく、挽肉の甘味、旨味が充満して美味しい。自家製辣油、醤油、酢でいただくとビールが進む。
什錦炒飯 五目チャーハン
前菜二品の後はこのところの恒例で、炒飯にメインの四川の辛い料理をオンしていただく趣向だ。
泡椒鸡蛙肉 鶏のせせり肉漬け唐辛子炒め
今回の一品料理は杜記の名物の一つ、本場四川の辛い鶏の炒め物。
鸡蛙肉=鶏せせり肉=鶏の喉元から首回りの肉で一羽からは少ししか取れない希少部位がメイン食材となる。これをピーマン、人参、セロリ、玉葱、筍、木耳などの野菜とともに炒めたもの。味付けは泡椒=漬け唐辛子=発酵唐辛子を刻んだものと郫県豆板醤、甜面醤、豆鼓醤、鶏ガラなどで仕上げてある。鶏せせりから旨味が溶出して全体に馴染み、多元的で複雑な味を醸成している。
泡椒鸡蛙肉 on the 什錦炒飯
最後、やはりこれを炒飯にオンしていただくわけだ。炒飯とせせり肉、赤い激辛の漬け唐辛子ソースをスプーンでぐずぐず、わしわし掻き込む。辛くて旨くて、もう最後まで手が止まらないのだ。
お店データ
杜記 海鮮火鍋菜館
横浜市中区伊勢佐木町3-107-32
電話:045-231-2310
営業:11:30~27:00
定休:月曜
最寄:市営BL 伊勢佐木長者町2分、
京急日ノ出町7分、JR関内10分
クラシック版:今日は何の日?
2月18日は、ヴィターリ生誕の日。
(再掲)