土曜ランチの様子から。
まずはビール
SHINは今週から新作の限定をやるというので行ってきた。
肴一品
今日の野菜小皿は愛知県産のトマト。瑞々しくて甘い秀逸なトマトだ。ドレッシングは程よい酸味と薄めの塩味で好感度が大だ。
で、今回の新作は前代未聞で空前絶後、業界初(たぶん)のユニークさだ。なんと新メニューをChatGPTに問いかけ、出てきたのがこれだったとか。ラーメン業界もAI時代到来? 以下、店作成のPOPを参照のこと。
抹茶つけめん
暫し待ってサーブされた限定商品がこれ。
浸け汁は見ての通り抹茶が配合されていて緑色を呈する。スープ・ベースは広島産の牡蠣と生クリーム、そして京都・宇治の抹茶。見た目からどんな奇抜な味がするのだろうと警戒していたが、これが非常にナチュラルで穏健、かつ旨味が太いスープであり美味しいのだ。抹茶は多量には入らず、店主曰くスパイス的な効かせ方にしたとか。確かに抹茶特有の青臭さ、苦みは殆ど感じられず、寧ろ牡蠣固有の癖、臭気を中和・抑制する方向に働いている。よく出来たスープである。
丼には蓮根、茄子、赤パプリカ、南瓜、牛蒡、隠元と6種の素揚げ野菜、そしてローストポークのスライスが載る。これらを順次スープ椀に投入し、しんねりしたところを齧る。根菜、ローストポークなどの旨味がじんわり沁み、自家製細麺と牡蠣/抹茶スープとのマッチングも絶妙、自然な甘味と旨味に満たされつつ、するすると啜る。麺が終わった後はスープ割で〆た。
※茄子パプリカ南瓜の黒赤黄の配列はどこか見覚えがあると思っていたら、これはドイツ国旗だ
牡蠣と抹茶がこんなにも穏やかで美味しいつけ麺を演出してくれるとは想像もつかなかった。これは全くの新機軸であり、しかも超絶至福なのだ。
お店データ
自家製麺 SHIN(新)
横浜市神奈川区反町1-3-8電話:045-548-3973
営業:11:30~15:00、19:00~21:00(変動あり)
※日曜は昼営業のみ
定休:月・火(祝日でも休業)
最寄:東急東横線 反町4分
※感染症対策のアルコール消毒は万全
※カウンター席には仕切りあり
クラシック版:今日は何の日?
2月17日は、コレルリの生誕の日。
※MusicArenaでは膨大な数の録音を取り上げているため、ほんの一部だけ紹介
(再掲)