土曜ランチの様子から。
まずはビール
SHINでは先週末から斬新でチャレンジングな限定をやっており、それは是非とも食べねば、ということで行ってきた。なお、家内はママ友たちとの遅めの新年ランチ会とのことで残念ながらアテンドできず。

肴一品
今日の野菜小皿は蓮根と京人参の辛子麦味噌和え。


少し前まで辛子蓮根を提供していたが、これが粉付けと揚げに手間がかかり過ぎるので工程を簡略化し似た味を作ったとのこと。甘めの九州の麦味噌に和辛子の重厚かつ刺激的な辛味が相乗してビールのお供には最適、というか進みすぎて困る。冷の日本酒とも合うかもしれない。但し、非常に辛くて普通の味覚の持ち主へはお勧めしない。
塩バタームニエル
これが先週と今週の限定商品。見た目からして革新的で、これに似た麺類はいまだかつて見たことはない。


スープを一掬いする。浅蜊そのものだ。店主によれば浅蜊出汁+天然塩+純バター+純生クリームだけで作ったスープとのこと。浅蜊の身と殻は入らないが濃密で厚みのあるこのスープはイタリアンのボンゴレ・ビアンコを彷彿とさせる。だが、バターと生クリームをたっぷり入れるという思いっきりフレンチ風に振ったアレンジとなっており、言ってみればイタリアンとフレンチを融合させたボンゴレ・バタークリーム麺なのだ。確かに非常に斬新だ。



付け合わせは菜花と赤パプリカ、そしてパンガシウスのムニエルがどーんと半身ごと載る。このムニエルが非常に柔らかく風味も良好で、浅蜊風味、バター風味とどんぴしゃマッチなのだ。自家製の細ストレート麺が浅蜊バタースープをぐいぐいと持ち上げ、口から喉にかけて貝出汁、白身魚の風味で充満する。もう手繰る手が止まらないのだ。


お茶漬けセット ▶ 浅蜊と白身魚のリゾット
麺が終わればむろんこうなる。


ご飯に浸潤する浅蜊スープ、パンガシウスの風味は途方もない旨味・滋味なのだ。わしわし掻き込んでいたらスープ一滴すら残らず、あっという間の完食。しかし、それにしても凄い麺料理を思いつくものだ。脱帽。



お店データ

自家製麺 SHIN(新)
横浜市神奈川区反町1-3-8電話:045-548-3973
営業:11:30~15:00、19:00~21:00(変動あり)
※日曜は昼営業のみ
定休:月・火(祝日でも休業)
最寄:東急東横線 反町4分
※感染症対策のアルコール消毒は万全
※カウンター席には仕切りあり
クラシック版:今日は何の日?
1月27日は、モーツァルト、ラロ生誕の日、ヴェルティの忌日。
※MusicArenaでは膨大な数の録音を取り上げているため、ほんの一部だけ紹介
(再掲)
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