小嶋屋@三吉橋 |
まずは生ビール
昨日の横浜の気温は24.5℃。また小田原で25℃を超えて夏日となった。ところが今日は一転、朝から肌寒い日となり暖房をつけないと冷え冷えする。

今日は横浜橋方面で買いたいものがいくつかあるとのことで、寒空のもと厚着をして出掛けた。ランチは今年三月以来の小嶋屋でいただくことに。13時を過ぎていたがなんと満席で、玄関先の椅子に腰かけて待つこと暫し。ようやく声が掛る。厨房もフロア係もてんてこ舞いだった。肴三品
蕎麦前には板わさ、厚焼き玉子、きのこの天ぷらの三品。
板わさにはざく切りの茗荷が添えつけられ、これが意外と風味が良く、ちょっとしたえぐみも感じられて美味しい。薬味は山葵と梅肉。梅の風味で蒲鉾をいただく趣向は珍しいが、これまたいい感じだった。










変わりそば=けしきり
こちらは家内のオーダー。季節の素材を入れて打った特製の変わり蕎麦となる。



鴨せいろ
これは私のオーダー。







鴨せいろは昨年の夏にいただいて以来と久し振りだった。小嶋屋の鴨せいろはオーソドックスで奇を衒ったところがない典型的な優等生スタイル。出汁は本枯節と鴨汁のツーウェイ、そこに合鴨の切身、丸太切りの長葱がたっぷり浮かぶ。ここへ抜き実の挽きぐるみ蕎麦を手繰り、柚子胡椒をちょちょいと付けて一気に啜れば鴨風味に満たされる。最高だ。お店データ
三吉橋 小嶋屋横浜市南区中村町3-188-9
電話:045-261-0391
営業:11:30~15:30、17:00~20:00
定休:月曜
最寄:市営BL阪東橋8分、伊勢佐木長者町11分
京急黄金町13分
クラシック版:今日は何の日?
12月17日は、コヴァセヴィチの誕生日。
スティーヴン・コヴァセヴィチ(Stephen Kovacevich, 1940年12月17日 - )は、クロアチア(旧ユーゴスラヴィア)人の両親のもとに米国ロサンゼルスで生まれたピアニスト、指揮者。レフ・ショルのもとで学び、1959年、ロンドンに渡り、マイラ・ヘスの薫陶を受けた。スティーヴン・ビショップ=コワセヴィチ名義で活動し、1961年、ロンドンでベートーヴェンの「ディアベリ変奏曲」を演奏してセンセーショナルなデビューを飾る。以後、ロンドンを本拠として演奏活動を開始、1967年にはニューヨーク・デビューも果たした。1984年から指揮活動も開始し、アイルランド室内管の音楽監督も務める。レパートリーの中心はドイツ・オーストリアの古典からロマン派の作品で、中でも1990年以降録音を開始したベートーヴェンのピアノ・ソナタ全集は、高く評価されている。
(CDジャーナルより)(再掲)




