戸隠@伊勢佐木町 |
まずは生ビール
今日はイセザキモールでお買い物。ということでランチは久々にこちらでいただくことに。実に4年ぶりだった。特段に忌避していたわけではないがイセザキモールに行った際はどうしても台湾小皿料理店に足が向くのだ。そうこうしていたらコロナ禍になってしまい店は営業制限で閉めがちに。そして更に、戸隠は昨年から今年にかけ店舗フロアだけでなく事務所、厨房まで一新するという大規模改修工事で長らく店を閉めていた、という事情もあった。
肴三品
綺麗に改装された店舗へ入ると一番奥の4人掛けボックス席へと通された。テーブルなども綺麗になっており、また幾分か座席も広くなった。蕎麦前には野沢菜・大根漬、とりわさ、めごち天ぷらをオーダーした。
大根漬とは、つまり沢庵であり、塩味・甘味・酸味の三拍子が整っている。野沢菜と一緒にいただくと昭和の田舎へとタイムスリップする感じだ。
鶏わさは実に久し振り。ここ数年は居酒屋からは遠ざかっており、賞味する機会自体がないのだ。とても柔らかく半生に仕上がった鶏ささみに山葵醤油をつけていただくとビールが進みすぎる。
戸隠連山
こちらは家内のオーダー。
家内は他の蕎麦屋でもこの手の三種盛を好んでおり、こちらでももちろんこれだ。戸隠連山とは長野県妙高に実在する国立公園の名称で、おそらくそれに因んで命名したのだろう。なんと昭和27年の創業当時から連綿と続いているこの店きってのロングセラーかつヒット商品なのだ。三種の具材は写真の順に、山芋擂りおろしと鶉の卵黄、なめこおろし、刻み海苔となる。蕎麦徳利から汁を適宜垂らして味を好みに合わせながらいただく。
天然車海老のつけ天
こちらは私のオーダー。天然の車海老が一尾、大葉天が一枚という、潔くも贅沢な冷蕎麦なのだ。
お店データ
蕎麦処 戸隠 伊勢佐木町本店
横浜市中区伊勢佐木町1-10
電話:045-251-6210
営業:11:00~21:00
定休:元日のみ
最寄:JR関内 6分、市営BL関内 5分
クラシック版:今日は何の日?
11月25日は、シェルイ・ティボール、セルゲイ・タネーエフ、ヴィルヘルム・ケンプ生誕の日。
※今回は数少ないケンプの録音から(再掲)