日曜のランチの様子から。
まずはビール
今週の限定は夏の恒例=冷やしトマト麺で、従前からの路線を大幅に変更したというので食べに行ってきた。
実は昨年度、冷やしトマト麺ABは食べ損ねている。以下は2021年の記録だ。
肴一品
店への到着は13:30頃で、玄関前には待ち行列はなく、中待ちに1名ということで割りと待たずに座れた。なおビールのお供には野菜小皿=胡瓜ぬか漬け。漬かりは浅めだが糠、塩味は程よく浸みて爽やかでポリポリ美味しい。
冷やしトマト麺 漁師風 ゴルジュ特注フォカッチャ付き
こちらが2023年バージョンの冷やしトマト麺。
澄んだスープにきんきんに冷した中細麺を泳がせ、上から上質トマトソース、そして多量のジュレを浮かべたのが基本形で、これは従前と変更はない。但し出汁とジュレは鰹出汁からメインが貝出汁=浅蜊、ムール貝、海老へと変更された。付け合わせも大幅に変わり、従前のAB(海老)に、ムール貝、烏賊、浅蜊が新たに加わった。
黒い丸スレート皿に盛られたこの麺は形質的にはペスカトーレ・パスタだ。しかしそれは私の記憶中枢が過去の経験値から検索して得た先入観であり、SHINの店主が意図したものとは違う。彼女はペスカトーレに倣って作っているわけではなく、純粋に、暑い時期に美味しく冷たいトマトの麺はこれだ、との確信に基づいて作ったものだ。
色んな先入観を排除できずに食べ進めていると、そんな些細なことはもうどうでもよくなるのだ。トマトソースの仄かな酸味、貝出汁の優しくも重厚、太い旨味、漁師風(=期せずしてペスカトーレの意・・)が意味する豊富な魚介、いや魚貝の深い滋味が生バジルの先鋭な香りとともに麺に浸み超絶美味。もうこれ以上の解説は不能だ。
お店データ
自家製麺 SHIN(新)
横浜市神奈川区反町1-3-8 電話:045-548-3973
営業:11:30~15:00、19:00~21:00(変動あり)
※日曜は昼営業のみ
定休:月・火(祝日でも休業)
最寄:東急東横線 反町4分
※感染症対策のアルコール消毒は万全
※カウンター席には仕切りあり
クラシック版:今日は何の日?
6月18日は、ド・ラランドの忌日。
ミシェル=リシャール・ド・ラランド Michel-Richard de Lalande(1657年パリ-1726年6月18日ヴェルサイユ)はフランス・バロック音楽の作曲家で、フランス宮廷オルガニスト。ジャン=バティスト・リュリやフランソワ・クープランと同時代に、太陽王の宮廷音楽家として活躍。ルイ14世の王女の音楽教師を務め、1714年から没年まで王室礼拝堂の楽長を務めた。
作曲家としては多作家で、バレエ音楽や宮廷音楽も作曲しているが、とりわけ《王宮のためのサンフォニー Simphonies pour les Soupers du Roy 》と呼ばれる一連のファンファーレの作曲で有名である(Simphonies はあるいはSymphonies とも綴られ、または「王宮のための…」と言わずに、単に「サンフォニー」と略称することもある)。
(Wikiより)(再掲)
※以下、ド・ラランドとクープランが書いたルソン・ド・テネブレ
htmx.process($el));"
hx-trigger="click"
hx-target="#hx-like-count-post-33003767"
hx-vals='{"url":"https:\/\/MusicArena.exblog.jp\/33003767\/","__csrf_value":"aff70c325192ba01f144262867a607d55a0cb4cc022c029c79a701b7c5b88887ff1649740260d77f868b95f0c232437c1045e9d333aaf6a093601a80b6fcaed5"}'
role="button"
class="xbg-like-btn-icon">