福臨門@六角橋

日曜のランチの様子から。

まずは生ビール

日用品や保存食品の買い出し、焙煎をお願いしていたコーヒー豆の受け取り等のため六角橋商店街まで。

肴三品

店には13時過ぎの到着で、フロアは殆ど満席だった。たまたま奥の4人掛けが一席空いたので待たずに座れた。近所の家族連れの老若男女が殆どで、それぞれにビール、チューハイ、ハイボールなど、真昼間から実に楽しそうな中華の宴を催しておられた。人のことは言えないのだが・・。生ビールのアテは以下の写真の順。

▼クラゲとチャーシューの和え物クラゲをメインに、微塵切りのチャーシュー、千切りの胡瓜、長葱、パプリカなどを豆板醤と少しの花椒で和えたピリ辛い和え物。ただ辛いだけではなく、青臭い胡瓜の風味とチャーシューの旨味、甘味が溶け出していて生ビールが止まらなくなる。
▼大根もち
▼鶏の軟骨のピリ辛炒め一口大よりも小さく砕いた鶏軟骨に粉をはたき、春巻の皮や生の青唐辛子、乾燥赤唐辛子の輪切り、ピーナッツとともに高温の油でさっと揚げてある。味付けは塩、僅かな豆板醤でピリ辛だ。ぱりっとした春巻きの皮、コリっとした鶏軟骨の食感が秀逸だが結構辛い。これは後ほどのメインに取り置きすることに。

水煮海鮮＋蒜蓉炒飯

メインは、ちょっと前に家内が嵌ってしまったお気に入りの組合せ。量的には二人でシェアしてちょうど良い具合。

▼水煮海鮮　三種海鮮の山椒辛子煮
▼蒜蓉炒飯　ニンニク炒飯


この赤褐色のスープは郫県豆板醤、花椒（ホワジャオ）、辣油を溶かした麻辣スープだ。海鮮素材は剥き海老、松笠切りの烏賊、帆立貝柱。野菜素材は白菜、木耳、もやし、筍、人参、韮、そして搨菜（ターツァイ）など。辛く痺れるが海鮮の滋味が深く、葫炒飯に沁み入ると超絶品だ。もう掻き込む手が止まらない。先ほどの鶏軟骨も炒飯に載せて楽しむ。あぁ至福。

お店データ

福臨門

横浜市神奈川区斎藤分町3-6
電話：045-481-8883
営業：月～金：11:00～15:00、17:00～24:00
　　　土日祝：11:00～24:00
定休：無休
最寄：東横線 白楽7分、東白楽8分

クラシック版：今日は何の日？

7月24日は、マルチェッロの忌日、ブロッホの生誕の日。