紬@六角橋 |
まずはビール
この日は計画年休を取得した。朝は通常通りに起きて家内と朝食をいただいた。送り出した後は例により家の内外のことをしていた。

ビールの突き出し
紬に来るのは約二カ月ぶりだった。


店に到着したのは13時ちょっとすぎ、先客は高校生の三人組のみだったので直ぐに座れた。まずはお決まりで赤星をいただいて、プファー~・・。実に落ち付く。程なくいつもの突き出しがカウンタ越しの手渡しでサーブされる。ロースチャーシューの端材にざく切りの葱と溜り醤油がかかって純朴な旨さなのだ。渋いサッポロ赤星にはベストマッチだと言っておこう。塩ラーメン+味玉+ライス
このところずっと煮干だったので久し振りに塩ラーメンをいただくことにした。なんと塩は2020年の春以来で、今回が2回目。あれからずいぶん経ったので味は変化しているかもしれない。



スープを一掬い。透明で少し黄金色をした塩出汁は滋味深く、かつ過度な主張はしてこない奥ゆかしい味。これを幽玄というのであろうか。2年前よりも明らかに進化していて、風味と味の要素が分離せず混然一体、ほぼ同時に旨味がやって来る。但し使用食材は以前から同じようだ。使用している塩は奄美、クリスマス島の塩を中心に四種というのも変わりないと思われる。
スープベースは国産の蛤と浅蜊、山水地鶏か比内地鶏、羅臼昆布、干し椎茸、鰹節で、これらも従前から変らない。煮出し方や熟成法が変わったのか円やかさと一体感が格段に増している。付け合わせのロース/ももチャーシュー、柚子入りの鶏ハム、味玉も変わらぬクォリティでほっとする。全粒粉の硬茹で麺もパッツンとした食感で非常に秀逸、素朴な塩にも非常に合う。





ライス ▶塩だれ雑炊
麺が終われば通例のこれ。入店時に券売機のライスのボタンが赤×だったので店主に「無くなったの?」と訊いたら「一食分あるかなしなのでオフにしました。なんとかお出ししましょうか?」と言うのでもちろん快諾。
ご飯が出るとき「最後さらえたら意外に多く、食べられないようなら残して下さいね」と告げられた。「はい。」と返答したが全く問題ない。このご飯には葱、チャーシュー端材の微塵切り、鰹の削り節がたっぷり載っていて、このままいただいても全然おいしいのだが、ここに取り置いた具材を載せ、塩スープをひたひた注ぐ。シンプルな塩ゆえの直截的な旨さに脱帽だ。




お店データ
紬 TSUMUGI横浜市神奈川区六角橋2-10-1
電話:不明
営業:11:00~15:00
18:00~21:00(火水金のみ)
定休:月曜(祝日の場合は営業、翌火曜休)
最寄:東急東横線 白楽8分、東白楽9分
クラシック版:今日は何の日?
5月20日はクララ・シューマンの忌日。
※MusicArenaでは膨大な数の録音を取り上げているため、ほんの一部だけ紹介




