口福館@伊勢佐木町 |
まずは生ビール
この日は買物その他の都合があってイセザキモールヘ出掛けた。ランチは久し振りに台湾小皿料理の口福館へ。
肴三品
口福館へ来るのは昨年の10月初旬以来なので半年以上開いたことになる。
口福館はリニューアル後には台湾スイーツのテイクアウトを始めたりして今や結構な人気店となり行列を作っていたり、また、まん防期間中はアルコール提供を止めていたりとなかなか機会がなかった。この日も少し待たされたあと2階席へ通された。生ビールのお供は椒塩排骨=豚ロースの黄金揚げ、芹菜拌干絲=台湾産セロリと押し豆腐の和えもの、そして大根餅。
半年ぶりということで従前までお決まりのように頼んでいた品々ばかりをオーダーしたが、これが安定と信頼の味を保ち続けており、ほっこり嬉しかった。ちょっとカレー風味、というかクミンが香る排骨は以前よりも分量が増した気がするし歯応えも良好でムチムチ美味しい。台湾セロリは青臭く、タレで和えた押し豆腐とマッチ。干し海老が芳しい大根餅もまた絶品。
台南焼きそば
こちらは家内のオーダーで、たぶん初めて頼む品だ。
魯肉飯
こちらは私のオーダーで、ここでは毎回これを頼むのがルーチンだ。
台北の本場の魯肉飯には豚角煮は乗らない。白飯に粗挽き煮豚の肉味噌が乗る料理だ。横浜ではそれに様々なアレンジを施し挽肉の他に角煮、高菜、味玉などを合わせたこれがポピュラーなスタイルとして定着。つまりこの魯肉飯は横浜オリジナルといって良い料理だ。そんなことはどうでもよく、もうとにかく至福極まりない。わしわし無言で掻き込む。超絶美味。
お店データ
台湾家庭小皿料理 口福館
横浜市中区伊勢佐木町2-80
電話:045-262-5494
営業:日曜~木曜:11:00~15:00、17:00~23:00
金土・祝前:11:00~24:00
定休:無休
最寄:JR関内7分、市営BL関内5分、
市営BL伊勢佐木長者町2分
クラシック版:今日は何の日?
4月10日は、イェフィム・ブロンフマンの誕生日。