福臨門@六角橋 |
まずは生ビール
常備品の乾物、冷凍食品、瓶詰品などを求め六角橋商店街、業務スーパーまで。このお買い物コースだとランチは決まってここ。
肴二品
こちらの店は四川料理を中心とし、広東の料理人も擁することからダブルトラックで美味しい料理が味わえる。メニュー品目が多彩で未踏破のメニューも多い。
茄子炒めは見た目は地味だが旨味・辛味が強く、かつ茄子の青臭さが全面に押し出されて凄い。中国名称の接頭辞には魚香とあるが、海鮮食材は烏賊が入る程度で後は豚肉がメイン。しかし磯の風味は確かにする。つぶ貝+アスパラは刮目だ。貝、アスパラの他には銀杏、マッシュルーム、パプリカ等がふんだんに入ってミラクルな美味。生ビールを追加してしまった。
生馬麺
こちらは家内のオーダーで、日本語表記はサンマーメンという。
具材は豚バラ細切り、韮、もやし、人参、玉葱、木耳、筍など街のサンマと大差はなく、スープにはこれらのエキスが溶け出し美味しい。醤油ベースの黒っぽいスープは前述の通り旨味が深く、軽く餡かけにしてあるので中太麺への絡みが良好でぐいぐいと持ち上げて行く。麺は硬茹でで芯がちょっと残る程度、噛み締めるとぽくぽく感があって非常に美味しいのだ。
Cセット
私は久し振りにランチのCセットをチョイス。
ごく普通の鶏ガラ醤油ラーメンと炒飯のセットで街中華によくあるコンビメニュー。福臨門は四川中心で広東も出す優秀な専門店だが、こういった日式中華も常設しており、幅広いファン層を獲得しているのだ。辛く痺れる鮮やかな四川料理、甘味・旨味のバランスが穏当な広東料理も美味しいのだが、たまにはこういった何の変哲もないラーメン/炒飯もほっと落ち着く。
お店データ
福臨門
横浜市神奈川区斎藤分町3-6
電話:045-481-8883
営業:月~金:11:00~15:00、17:00~24:00
土日祝:11:00~24:00
定休:無休
最寄:東横線 白楽7分、東白楽8分
クラシック版:今日は何の日?
2月23日は、ヘンデルの生誕の日、エルガーの忌日。
※MusicArenaでは膨大な数の録音を取り上げているため、ほんの一部だけ紹介
今週の珈琲
パナマ ママカタ農園のカツーラ・カツアイMIXというスペシャルティ。
(豆工房 コーヒーロースト 白楽店)