ある風景:China Town, Yokohama@Early Summer #5 |
市場通り 南側からメインストリートへ再び入る
前に書いた通り、この路地は特殊なエリアだった。


市場通りを拠点とする中華料理の名店たち





クラシック版:今日は何の日?
昨日、8月3日は、シュニトケの忌日。

古今の様々な音楽を自分の作品にとりこみ、玉手箱のように合成してしまう作風は「多様式主義」と呼ばれる。その現代性が国際的に認められたロシア出身の作曲家である。ヴォルガ川流域のドイツ人民族区のエンゲルスで生まれる。父親がジャーナリストだったため、少年時代の2年間をウィーンで過ごしたことが、後の音楽的志向を形成する。
モスクワ音楽院卒業後は72年まで母校で教鞭をとる。その後、モスクワで作曲活動を続けるが、認められていた自由はほんの僅かであったという。この間、生計のため60本以上の映画音楽を作曲、77年にはベルリン映画祭で受賞もしている。一方、その作品はヨーロッパでは70年代から注目をあび、積極的に紹介されてきた。
近年は作品が世界各地で演奏される機会が増え、88年にはアムステルダムのロイヤル・ コンセントヘボウ管弦楽団に委嘱された「コンチェルト・グロッソ第4番=交響曲第5番」が初演され話題となったほか、92年には初のオペラ、「狂気との生活」がオランダで初演され、熱狂的に迎えられた。89年、ドイツへ移住し、ハンブルク音楽大学で作曲を教えていた。1998年、死去。
(高松宮殿下記念世界文化賞のホームページより)
※MusicArenaでは膨大な数の録音を取り上げているため、ほんの一部だけ紹介

