ある風景:Shirahata, Oguchi@Yokohama #4 |
大口通商店街
3月末ごろの写真なので人々はまだ長袖を着ている。



新宿さぼてん、横濱屋 ほか
さぼてんは結構昔からある。私たちがこちらへ越して来た時には既にあったと思うので、かれこれ30年は経っている。そして地場の地域密着スーパー横濱屋の大口店。近隣にはオーケーが3店舗もあるが、それでも横濱屋の根強いファンが多数いる。素晴らしいことだ。



不二家
不二家も昔からある。長女が生まれて間もない頃はバギーを押して店の奥にあったレストラン・フロアでよく食事をしていた。その後レストランはやめてしまい今は菓子類販売だけだが、賑わっていた頃がとても懐かしい。


能登屋
不二家の隣の能登屋はおでん種の専門店として歴史が長い。屋号に能登と冠しているのは創業者が能登半島の出身で80年以上前に横浜に出てきて蒲鉾、さつま揚げの店を出したのが始まりだそうだ。当時の大口はすぐ南側が海で、あたりは漁村だった。それで新鮮な魚介類が容易に手に入ったので蒲鉾屋として成功できたそうだ。今でもちょっと海側の浦島、子安方面に歩けば船溜まりがあって漁船が係留され、周りには商売屋向けに魚介を売る店が何軒か建ち並ぶ。

今日の一曲 ※お休み
6月7日はフィリップ・アントルモンの誕生日。
フィリップ・アントルモン(Philippe Entremont, 1934年6月7日 - )は、フランスのピアニスト・指揮者。

(CDジャーナルより)
以下のブーレーズのラヴェル作品集のCD3のトリで、クリーヴランド管をバックに左手のコンチェルトを弾いたのがアントルモン。抜群の巧さだが、録音がいまいちだったのが残念。

