テレワークのランチの様子から。
まずはノンアル・ビール

大阪の状況が良くなく、今日も過去最多を更新する1208人。一方、東京も決して安心できない数値で729人。これは第3波が収束しかけた今年2月上旬の水準まで逆戻りした格好。埼玉と神奈川、あとは愛知が「まん延防止等重点措置」の適用を国に対して要請する方向らしく、千葉も慎重に検討中とのことだ。広がり始めた変異株に対する予防的対策との色合いが濃い。


昨日に引き続き、やっぱり魚が良いな、ということで前から狙っていた単品のカラス鰈の縁側の握りがたまたま並んでいたのですかさず買った。これは5カンしか入っていないので、10カン入り
あかねを買おうと思っていたら運悪く売り切れで、14カン入り
彩かしか在庫がなかった。ちょっと多過ぎて食べ切れないかもしれないとも思ったが敢えて買うことにした。
価格はカラス鰈=299円(オーケークラブ会員価格290円)、彩か=597円(オーケークラブ会員価格579円)、合計税込み955円と超高額ランチとなった。
(ノンアルの写真は使い回し)
オーケー握り鮨2種 全景
いつものように葉野菜、ノンアルをスタンバイ。サラダには残っていた生ハーブ(タイム、セルフィーユ)も散らした。

にぎり寿司 カラスかれいエンガワ
ずっと食べたかったカラス鰈の縁側の握り。


1カンで税込み64円弱の計算となる。因みに彩かは1カン当り45円少しなので1.5倍以上の値段。それでも中~高級ネタであるカラス鰈の縁側がこの値段ならかなり安いと言える。街の鮨屋、また寿司チェーンで食べるとどんなに安くても2カン350円は下らない。もう、脂の乗りが最高で、じんわり沁みて来る滋味が堪らないし、コリっとした食感も最高。無限に食べられる。
彩か14カン高知県産真鯛とのどぐろ
彩かは14カンだが、うち2カンは季節ごと、また海鮮物の仕入れ状況によってネタが変わる。先月中旬あたりから高知県産と銘打ったネタが入る。














ネタは写真の順に、玉子、槍烏賊、そのゲソ、炙り鯖、中段左から、ボイル海老、鰯、北寄貝、葱トロ軍艦、小柱いくら軍艦、後段左から、鮪赤身、炙り鮭、炙りノドグロ、真鯛、帆立となる。特にジュレを載せた炙りノドグロは絶品。むろん他のネタも前回同様に完成度は非常に高く、かつ価格の安さが際立つのだ。ネタの鮮度、等級ともに町の鮨店とほぼ変わらない。
さすがに量が多く6カンほど残してしまった。ラップして冷蔵庫へ入れ、夕食の〆にと家内にオファーしたら喜んで美味しそうに召し上がっていて救われた気分。
お店データ

オーケー 妙蓮寺店
横浜市港北区菊名1-9-33電話:045-431-4941
営業:平日 08:30~21:30(当面21:00閉店)
土日祝 08:30~21:30(当面21:00閉店)
最寄:東急東横線 妙蓮寺2分
今日の一曲

DECCA EloquenceレーベルからアナログLPの復刻。若きアシュケナージが弾くベートーヴェンの初期ソナタ三題。1970年代後半、アシュケナージはベートーヴェンPソナタ・チクルス(全集)をDECCAに録っていた。そして、それが完成する間際、初期の幾つかの作品を録り直しした。このリメイクがどう言った理由によるかは今となっては分からない。この復刻版に入っている三つのソナタは、この録り直しの対象とされた作品たちであり、若き日のアシュケナージの息吹がそのまま入っている入魂の傑作集なのである。
(MusicArena 2010/9/26)