MusicArena celebrated its 15th anniversary. |
MusicArena開設の経緯
どういった成り行きで始めたBlogなのかは、開設10周年に際して投稿した以下の記事に割と詳細に書いているので参照のこと。

本人の弁によれば、グラミー賞にトリビュートしてそのロゴから意匠アイディアの一部を拝借して創作したとのこと。今でも愛用しているし、今後も使い続けて行きたいと思っている。
第1号~第2号の音楽日記
いずれの2本は、ともに2006年4月3日にまとめてアップしている。前述したとおり、当時はmixiにアップしていた音楽試聴記をMusicArenaにもコピーして投稿しており、実にあっさりとした体裁とライトな分量であった。
第1号の日記は小澤征爾/BSOのマーラー2番復活だった。今の容貌からは想像もつかない若き日の小澤が微笑むCDジャケットが新鮮だ。時の流れというのは速く、また残酷なものだ。第2号はブーレーズ/クリーヴランド管+ツィマーマンのラヴェル:両手および左手のためのPコン全集だった。この盤はマソニック・オーディトリアムでの収録で、当時としては画期的な超高音質録音。そのクォリティはもちろん今でも色褪せてはいない。クリスティアン・ツィマーマンは1975年のショパン・コンクールで史上最年少優勝を果たした天才。当時は紅顔の美少年だったが現在は65歳。私が現在でも敬愛する20~21世紀最高の指揮者の一人、ピエール・ブーレーズは既に物故している。
今後の展望
既報の通り、2020年度のMusicArena Awardsは単年度選定をやめ、1年延期して2020~2021年度の連結選定とする。その前に、特定感染症のために乱れてしまっている仕事上・就業上の諸事情、それに関連し、私生活上の時間の使い道などを改善し、少なくとも週に1枚程度の新譜を聴ける環境を再構築しなければならないと痛感している。5年前にも記したが、MusicArenaは根源的には音楽blogであることを忘れず邁進していく所存である。末永いご愛顧をよろしくお願いしたい。
MusicArena主宰 primex64 拝

