更新が遅れている。これは日曜のランチの様子から。
まずは生ビール
注文していた洋服の寸法直しが終わったとのことで元町まで。その前にランチ。ここへ来るのは本当に久し振り。

肴一品
店がオリジナルで漬けている糠漬け。種類が胡瓜だけというのは潔い。風味には青臭さが残り、塩味と酸味のバランスが良く、とても良い漬け上がり具合だ。ビールが進むのは当然だが、日本酒のぬる燗が欲しくなる味。

実はこの店に来るのは5年半ぶり。最後に訪れた以降は昼営業をやめてしまい、ランチでは頂けなくなっていた。しかし去年の秋口あたりだか家内がガラス教室に行った際、ランチをやっていたので食べて来たよ、という。どうもコロナ禍になって主力の夜営業を時短している様子で不足の売り上げを補うべくランチ営業を再開したようだ。怪我の功名というやつだろうか。
※この頃の拙Blogは章建てもキャプションもなく、なんとも乏しい風情だった
やわらかステーキ(180g)
ランチのメニューは5年前とそれほど変化していない。






セット内容は鉄板に載った牛肉と葫入り醤油ダレ、サラダ、ご飯、味噌汁、そしてお新香となる。メインは従前と同じく和牛の等級肉だが、最高級ではなく中の上程度の部類に入る種別だろう。なのでそれほど値が張るわけではない。風味は和牛独特のふんわりした芳香で、味は甘味、旨味ともに強くて申し分ない。焼きはミディアムレア程度で予めカットされてサーブされる。

牛肉はもちろん美味極まりないが付け合わせも手抜かりない。サウザンドレッシングのたっぷりサラダ、本枯節と田舎味噌で丁寧に拵えた味噌汁が秀逸。特筆すべきは白飯で、高級な銘柄米を水少なめに米粒が立つ程度に炊き上げている。これにカットしたステーキ肉を乗せると抜群に美味いのである。浅漬けのお新香、残しておいた胡瓜の糠漬けも良い仕事をしている。
お店データ

肉屋の肉料理 みずむら
横浜市中区石川町1-13 電話:045-641-3151
営業:月火、木~土:12:00~14:00、17:00~21:00
日祝:16:30~21:00
定休: 水曜、12/31~1/3
最寄: JR石川町1分、MM21線 元町・中華街10分
今日の一曲

naiveからで、当レーベル看板ソプラノであるサンドリーヌ・ピオーが選曲・構成したという極上のアリア集。ピオーは非常に美しい声の持ち主であり、かつ天才的超絶技巧の発声術を使いこなすソプラノだ。ここに収録されているヘンデルの曲は大部分が英語歌詞だが、最初と最後はイタリア語、そして、8トラックと13トラックにはテナーが重唱としてはいる以外はアカデミア・ビザンチーノをバックとしたピオーの独唱となっている。
(MusicArena 2009/12/29)
今週の珈琲
中米コスタリカの名品、コーラルマウンテン。

いつもお任せの焙煎はミディアム・ロースト。タラス川流域の高地・コラリージョ村で産出される希少種。急斜面で栽培される豆は崖での人力による収穫となり、当然に100%手摘み。また、サンドライ(天日干しによる乾燥処理)特有の日向臭くて芳醇な香りが特徴。諄くないストレートな苦味、仄かなでピュアな酸味が高純度でバランスする。酸味の方はどちらかと言うとベリー系のようなフレーバーで、ライトなボディー感と相俟ってするすると飲めてしまう。【コメントは再掲】
(豆工房 コーヒーロースト 白楽店)
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