土曜のランチの様子から。
まずは生ビール
通常の土曜と同様、地元に留まって生鮮品の買い出しに行った。ついでにランチはいつもの駅前イタリアン。

サラダ、アンティパスト
いつもと同じサラダと前菜付きのパスタのコース。





サラダのドレッシングは味噌風味でどこか懐かしい味。アンティパストは写真の順に自家製鶏ハム、フライドオニオン入りポテトサラダ、そして前回から登場しているカポナータ。鶏ハムは初めていただいたが、おそらく低温調理で柔らかくてプニプニ食感が残り非常に美味しい。今回のカポナータはクミンが香り、ちょっとカリーというかインド風味の仕上がりでこれも良い。
スルメイカの沖漬けパスタ
家内のオーダーは新メニューのこちら。



烏賊の沖漬けは新鮮な生烏賊を醤油、酒、味醂などを主成分とした漬け汁、あるいは地方によっては醤(ひしお)で浅漬けした発酵食品の一つだ。この烏賊の沖漬けをざっくりと刻んで上質な完熟トマトとともにソースベースを作り、自家製手打ち生パスタに絡めたというシンプルかつ野趣あふれる一品。するめ烏賊の沖漬けが持つ滋味は想像以上だ。

沖漬けが加熱されて成分が浸出し、それがソースと混然一体となると尋常でない旨味が醸される。烏賊の身は柔らかくなって旨味を増すが、それがソースを経由して手打ちパスタにまで浸潤。フライパンの上で少々煮詰めることでその旨味は更に凝縮され得も言われぬ味となる。これはパスタだが、烏賊の身とソースだけでもお酒が何杯も飲めてしまうこと請け合いだ。
豚肉とナスのアラビアータ
こちらは私のオーダーで、やはり初めていただく。






豚バラの薄切りと大きめに切り分けた茄子、キャベツなどをざっくり炒め、トマトベースのソースと合わせて仕上げている。鷹の爪が一本入っていて辛味は割と強く、まさに正統派アラビアータそのもの。豚肉からは思った以上の旨味が溶け出していてほんのり甘みも感じられ、それと茄子の青臭さがベストマッチ。ボリューミーだが後味すっきりの超美味。大満足。
ドルチェ
お馴染みの自家製ショコラテとバニラアイスで食後のひと時。

お店データ

Smile on the Table
横浜市港北区菊名1-7-7 フィル・パーク妙蓮寺1F
電話:045-717-7313
営業:11:30~14:00、17:00~22:00
定休:月曜、他不定休
最寄:東急東横線 妙蓮寺1分
今日の一曲

ドリーミュージックのリリースから、コンバスで弾くアヴェマリア他。奏者の池松はブラジルで出生したという若手コンバス奏者で、桐朋を出た後にカナダに渡りあのゲーリー・カーに師事している。そして帰国後1994年までN響の主席コンバスを務めたというエリート中のエリートだ。実に真っ直ぐで音程、音階の明瞭なコンバス。コントラバスという楽器の特性を無理せずに活かすための選曲と編曲が施されている。
(MusicArena 2009/12/26)
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